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しまなみ海道「初めて見る景色」を楽しむ

これは夏の思い出。
いつもだったら、ひとり旅で訪れるかもしれなかった場所である、
しまなみ海道の景色を家族と共有できたことは一生の思い出となりました。

以前、青春18きっぷを利用して福岡から高松、瀬戸内海沿いを巡って松山と電車での移動旅をしたことはありますが、今回は車(レンタカー)での移動です。

移動中の車窓風景は電車からは見れない、よりその土地を感じられる景色に出会えました。お店や建築、自然の景観全てが初めて見る景色。
助手席で居眠りせず、むしろ目がバッキバキの状態で車窓を眺めておりました。

そして何より、気軽に寄り道しながら目的地に向かう楽しさがあります。

王道の観光地かもしれませんが、印象に残った私なりの「絶景」をご紹介します。

尾道水道をはさんで見えるのは尾道の街並み。坂道の街だと良く分かります。
朝になると、タコ漁をする小型船がたくさん行き交います。
夜になると、設置されたライトアップが港町の良い雰囲気を醸し出します。
_AM3:47_
条件が合わないとお目にかかれない、凪ぎの水面に鏡のように映っている瞬間を目の当たりに出来ました!『尾道やすらぎの宿しーそー』さん、素晴らしい絶景をありがとうございます!

翌日、宿のある「因島」→「生口島」へ。

耕三寺博物館_未来心の丘
画像の編集はしておりません!この青空に白い大理石が映えまくっていました。
不思議と大理石は触っても熱くなかったです。日差しは強烈でしたが。

「生口島」→「大三島」道の駅 多々羅しまなみ公園へ

サイクリストの聖地とされる多々羅大橋を走行。両脇に流れる橋の線が爽快な気分にさせてくれます。
夢心地も束の間…この直後に事故渋滞で約1時間橋の上で停車。にしても見渡せばそこは瀬戸内海の絶景です。
やっと道の駅にてランチです。海面から魚を確認することが出来ました!

「大三島」→「伯方島」→「大島」へ。

亀老山展望公園_向こう側は今治方面。
内陸県で生まれ育った私にとって、海の水平線よりもこの島々と大陸が奥へと続くこの景色は衝撃的でもあり、知らない場所はまだまだたくさんあるのだと思い知らされます。
日差しは相変わらず強烈ですが、なんとも穏やかな瀬戸内海。ずっと眺めてられます。

「大島」→「今治」へ。

しまなみ海道のゴール「来島海峡大橋」

広島側の「向島」~今治側の「大島」まで、海のドライブとはひと味もふた味もちがう穏やかなドライブを堪能できました。
予定に時間があれば夕焼けを見てみたかったものです・・・

この土地で生活している方々にとっては日常の何も変わらない景色かもしれませんが、私にとっては非日常の景色でしかなく、時に夢心地になれるものが「初めて見る景色」です。

これは実際に足を運んで苦労をしてたどり着くからこそ、感動も倍以上に感じられると思います。
だからこそ、旅はやめられませんね。

これからもまだ見ぬ「初めまして」の景色に出会うべく、
出掛けられるときに旅へ行ってきます!

松山城3回目にして初めての天守へ。「初めまして」の絶景!

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