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他人の意見に合わせて自分の意見変えるヤツ、なんなの?

あえてちょっとトゲのあるタイトルにしてみました、怒らないでね

社会的多数派とか少数派である前に全ての人の価値観や意見は同じな訳がないというのは当たり前で、その意見が多数派であるかどうかに評価が依存するのは本当に好ましくないと個人的に思うんですよね

例えば、私は「ロキ」や「ブラックウィドウ」を凄く楽しんだユーザーなので好きな作品として普通に挙げることもありますが、その作品群が賛否両論あるのは知ってるし理解出来るので、純粋な否定的な意見に関しては別に何も思いません
好きなもの貶されてムカつくけど、他人と自分の意見や感性は異なるからどうしようもないのでね

ちょっと触れとくと「ロキ」に関してはロキのスピンオフだと思ってたのに、変異体とかなんとか意味わからんっていう理由で「ロキである必要はない」という批判をしている一部のロキファンがいましたが、それは自分が求めてたものと違ったというだけの話ですし、そんなのよくあることです
そもそも、ロキの予告を見ていれば「アベンジャーズ:エンドゲーム」の2012年で「ロキが逃亡に成功してしまった」という出来事のその後を描いているだけなので、ロキのスピンオフというよりはエンドゲームのその後を別の角度で描いているという作品なんですよね、ロキは
つまり、ドラマロキで登場するロキは「アベンジャーズ:インフィニティ・ウォー」でソーのために死亡したあの愛おしいひねくれ者で愛情に飢えたロキとは別の存在なんですよ
ドラマロキ主役のロキはMCU正史のロキの人生から枝分かれした存在なので、父親と母親を失ってもいなければ、アスガルドという故郷を失うこともないし、兄を守って死ぬこともないので
つまり、トム・ヒドルストンと物語を楽しみたい人以外、つまりはMCU正史のロキの愛らしさを堪能したい人向けではないので、ロキファン以外のMCUファン向けという変な作品ではあるんですよね

「ブラックウィドウ」に関してはエンドゲームの後で変な期待をしたファンが悪いですね、何も同情の余地はありません
ただし、タスクマスターファンが怒ってる気持ちは分からなくはないです
コミックとは結構異なるキャラ性だったので仕方ないですが、今後のMCUでコミックに近いタスキーが登場することを期待するしかないですね

話を戻します

映画やドラマを観たり、本を読んだり、音楽を聴いたりして思うことは人それぞれ違って当たり前だし、それが人間なのだから、自分の意見が少数派に属してようが、自分の意見を多数派に寄せる必要は無いと思うんですよね

多数派であることは別に正しいことでもなんでもないでしょ

多くの人がそう思ってるんだから正しいってことだろ」って反論をくらいそうなので言っておきますが、こっちは別に正しさなんて求めてないし、人間という生物であること以外同じ要素なんてないのだから、多数派少数派とか関係なく個人的な意見を持つことは何も悪いことじゃないし、それが他人と違うのは当たり前のことです

ただ、他人の感想・解釈を見て、あーなるほどそういう見方もあるのか、とかそこは気づかなかったなー、とかそういう発見をしたり、自分の解釈のさらなるアップデートをすること自体は私もやっていることですので、それを批判しているわけではないです

むしろそれは楽しいし、良いことだと思います

それだけ

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