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三月

3月になりましたね、
少し車を走らせると、桃の木が綺麗なピンク色に染っていて、視覚から季節の移り変わりを実感する今日この頃です。

私は来月から社会人とやらになるらしいです。みんなが言っているような不安や焦りは不思議と無くて、なんだか漠然とわくわくとした感情を抱えています。毎年春が来ると言うだけで鬱々としていたいたのに、環境が変わることに対して素敵な感情を抱きしめていられるのは何故でしょうか。

他人の人生に口出しするべきでない、と最近やっと深く実感して学びを得ました。他人の恋のあれこれや、相手が宜しくないことだと承知している上でも行っていることに対して、"私"という立場で物申すことは、あくまで自分の感情から放たれた言葉の数々であって、相手が求めていないことであることが殆どだからです。こんなことを言っていると、人生相談という概念諸共崩壊してしまうのですが。

自分の当たり前に固執している人間があまりにも多い。自分の当たり前の多くは、相手の当たり前ではない。色々な状況に置かれて、色々な人間を見て、たくさんの感情を知ったからこそ、少なくとも私は自分の物差しで相手のことをはかるような人間にはなりたくないです。

相手の人生に関わるあれこれに対して、否定の言葉をぶつけることは、相手そのものを否定することに直結していることを忘れてはいけませんね、

相手を構成するたくさんのなにかから、肯定できることを真っ先に探し出せる人間でありたいです。

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