4月1日。

今朝、着慣れないスーツに身を包み、まだ打ち解けきれていない同期たちと微妙な笑顔で談笑しながら歩く若者たちをたくさん見かけました。

初々しい姿に、こちらも背筋を正されるような気分🌸

ただ、中には、なんだかガックリと肩を落としてしまっている人も。

「あぁ、ついに自由で楽しかった学生生活が終わって、つまんない大人の仲間入りしちゃうのか…」

背中からそんな声が聞こえてきそう。

本来なら、これから希望でいっぱいのはずなのに、もし私が感じ取ったたような心境だったのだとしたら、すごくもったいないなぁと思ったのです。

私が育った町は、大企業のお膝元。
多くの同級生たちが、最終的にはその企業または関連企業に就職していきます。

けれど私は、その大人数の中の1人に埋もれてしまうことに抵抗があり、違う道を選びました。

新卒で入社したのは、同期8人の小さな会社。

入社を決める時も、両親には
「全然聞いたこともない会社だけど大丈夫なのか？」
と、かなり心配されました。

その後、

電撃スピード婚するときも、
出産で退職するときも、
電撃離婚するときも、
ブラック企業を転々とするときも、

人生の転機のたびに、
周りからは心配され、反対され、呆れられてきましたが、後悔したことはありません。

その道を選んで経験した、辛い思いも悔しい思いも恥ずかしい思いも、残さず全部私の財産になっているから。

もしこれが、自分で納得して選んだ道ではなく、親からの教えや社会的に常識とされるものに流されて決めた道だったなら、きっと激しく後悔し、誰かを恨み、それを許した自分のことも嫌いになってしまっていたと思います。

自分が納得して、自分の心が望んだ道を選ぶ。

人生の大きな節目は、自分の望みを確認するチャンス✨

以前の私のように、やりたいことが具体的に見つかっていなかったとしても大丈夫👌🏻

少しでも、気持ちが明るく感じる方へ進む。
少しでも、気持ちが重くなる方へは進まない。

そうすれば、きっと自分の本当に望む道が見えてくるはずです😊