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こういう音楽があるから救われる


実家にいた頃は、家族との関わりに悩む日々でしたが、“ありがたかったな”と素直に思えることがあります。


それは、常に音楽が側にあったこと。


両親はともに音楽好き。
と言っても、何か楽器ができるとか専門的な知識があるとかでは全くない。

ただ、両親の出会いが同じアーティストのファンだったことがきっかけということもあり、そのアーティストはもちろん、物心ついた頃から何かしらの音楽が常に流れている家でした。


その影響か、音楽を聴くことはずっと私の一番の趣味であり、嬉しいときも辛いときも、私の人生にとって、なくてはならないものになっています。


これまで幾度となく音楽に救われてきましたが、その中でも特に深く心に刺さるものを時折紹介し、マガジン『No music, No life』にまとめていきたいと思います🎵

私と同じように、誰かの心に響いて、誰かの心をあたためられるといいなぁ😊✨


あなたのオススメの音楽も教えてください🥰


僕は今日も Vaundy


母さんが言ってたんだ
「お前は才能があるから
芸術家にでもなりな」と
また根拠のない夢を語る

父さんが言ってたんだ
「お前は親不孝だから
1人で生きていきなさい」
また意味もわからず罵倒する

1人ではないと暗示をして
2人ではないとそう聞こえて
思ってるだけじゃ そう
辛くてでも
そうする他にすべはなくて

愉快な日々だと暗示をして
不協和音が聞こえてきた
抑えてるだけじゃ そう
辛くて

だからこの気持ちを
弾き語るよ

歌詞一部抜粋


この曲に初めて出会ったときは、考えごとをしながらだったたので、歌詞をしっかりと聴けておらず
“いいメロディーだなぁ”
と思っただけでしたが、

歌詞に集中して聴いてみると、一番苦しかった時期の感情がブワーっと込み上げてきて、気付いたら涙が止まらなくなっていました。


“全く同じではなくても、似たような気持ちを抱いたことのある人が存在する”


そう思えるだけで、ずっと抱えていた痛みと不安が溶けていく気がしたのです。





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