嘆きたい夜もある。
涙も流れた。
いまは心が嘆いているー。
どうにもならないことがある。
ぶつけようのない感情にひとり悶々とする。
誰かにぶつけてしまえれば多少は楽なのだけど、こんな日に限ってそういう人がいない。
ぶつけてみても、反応がなかった。
だから余計に悶々とした。
わかってる。
正論で裁いても現実は変わらない。
本当は自分が変わらなきゃ世界は変わらない。
だけれど、やっぱり泣いて叫んで嘆きたい夜もある。
まだ叫んではないけど、泣き叫ぶには今日みたいな雨の夜がぴったりだ。
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