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土井あゆみ|ヴィーガンスペシャルアドバイザー認定インストラクター、日本ヴィ一ガン協会理事 自己紹介

土井あゆみです。
今回は改めて私の自己紹介をしたいと思います。

現在、私は下記のようなお仕事をさせていただいています。

株式会社GIVER 代表取締役社長
株式会社Peace 代表取締役社長
style table吉祥寺パルコ店オーナー
日本ヴィーガン協会 理事
ヴィーガンスペシャルアドバイザー認定インストラクター
veggyサスティナブルアンバサダー

講演活動を行なったり、本を書いたり、起業の経験をもとにベンチャー企業のスタートアップ支援も行なったりしています。

今回は今に至る経緯を改めてご紹介します。

アレルギーをきっかけにヴィーガンに出会う

大阪府豊中市出身。24歳で起業し、会社を経営する傍ら子育てをしていました。
意欲的に働く中、30代に入りしばらく体調不良に悩まされ、さまざまな対策を取ってもなかなか良くならず、機会があり詳細なアレルギー検査をしたところ、乳製品・卵のアレルギーが発覚しました。それも、よく一般的に聞くような、食品を摂ってすぐに反応が出る即時型アレルギーではなく、「遅延型アレルギー」と呼ばれる、摂取後6〜24時間後に反応が出るものだったため、なかなか見つけることができなかったようです。

原因が分かったことは幸いだったのですが、困ったことに、乳製品と卵を避けると、食べられるものがとても制限されてしまいます。食事をする時や買い物の時には成分表を見る習慣がついたのですが、乳製品も卵も全く使われていない食品を探すのはひと苦労ですし、飲食店でもかなり注意して食事をしないといけません。大好きだったケーキやプリンなど洋菓子はほとんど食べられず、泣く泣く我慢している状況。
そんな時に出会ったのがヴィーガンでした。

プロデュースしたヴィーガンガレット

我慢していた洋菓子も、ヴィーガンの飲食店のものであれば食べられるものがたくさんあることを知り、実際に食べてみるととても美味しく驚きました。
野菜が多く、カラフルで見た目も美しいし、動物性のものを使わないのでヘルシーで、ギルトフリーです。乳製品を使わない分、ホイップやクリームも重くなく、消化の負担も少なく食べられます。

アレルギーを気にして「除かないと食べられない」ということに意識が向きがちでしたが、「ヴィーガンだったらどれを食べても大丈夫」と気にせず食べられるようになったことが大きな喜びでした。

ヴィーガンを学んでいく中で感じたのは、身体にも良いし、環境にも良いし、良いことづくめだなと思っています。
人によってヴィーガンになるきっかけは多様で、美容や健康、環境問題、動物愛護、宗教的な観点などさまざまな観点を持ってヴィーガンに取り組む方がいます。世の中的にはまだマイノリティではあるものの、SDGsや昨今の食糧問題への取り組みの中で、注目が高まっているのは間違いありません。

ヴィーガンスペシャルアドバイザー認定インストラクター・日本ヴィーガン協会理事になる

ヴィーガンが世の中に与え得る価値を知る中で、価値観を広めるために、何か自分にできることはないかと考えていました。

そんな折、ご縁をいただき、ヴィーガンスペシャルアドバイザー(旧Vegan検定)という資格試験に出会いました。

「ヴィーガン」「ベジタリアン」といっても、実はさまざまな定義があります。「ヴィーガン」とうたわれていても、実際に成分を見てみると、「これはヴィーガンではないな……。」となってしまっていることもしばしば。
日本国内ではヴィーガンはまだマイノリティということもあり、正確な知識が広まっているとは言えない状況です。
一方で、海外からの観光客によるヴィーガンの需要も増えており、レストランなどでヴィーガンメニューを導入するお店も増えています。

そんな需要に応え、正確なヴィーガンの知識を身につけることができる講座が、「ヴィーガンスペシャルアドバイザー」です。

ヴィーガンの歴史や、ヴィーガン・ベジタリアンの種類、栄養素、レシピ開発など、仕事としてヴィーガンを取り扱う人たちにも、より正確で体系的な情報を得られるプログラムになっています。

こうしてヴィーガンスペシャルアドバイザーの資格を取得し、その後2021年11月、同資格の認定講師である「ヴィーガンスペシャルアドバイザー認定インストラクター」の、日本で最初の取得者となりました。

それらの経験を踏まえ、2023年3月には特定非営利活動法人日本ヴィーガン協会の理事にも就任しました。

ヴィーガンの価値観を広めることで、ヴィーガンの方もノンヴィーガンの方も含め、さまざまな食の多様性を尊重しあえる世界の実現に貢献していきたいという思いで、ヴィーガン認証マークの取得サポートや、啓蒙・講演活動などを実施してきました。

style table 吉祥寺パルコ店のオーナーになることを決める

私はもともと、敏感肌だったこともあり、肌につけるものには気をつけてきましたし、食べるものも重要視してきました。その中で出会ったお店がstyle tableです。

style tableのコンセプトは、エシカル・サスティナブル・ヴィーガン。
「7つのエシカルテーマ」をもとにセレクトされた、コスメ・スキンケア・フードを中心としたアイテムを取り扱うセレクトショップブランドです。
オーガニックなものを取り入れて、自分が美しく健康になるだけではなく、地球環境や生産に関わる方々にもやさしく過ごすライフスタイルを掲げています。

自身がヴィーガンに出会っていたこともあり、そのコンセプトに強く共感しました。

style table 吉祥寺パルコ店の店内

そうした中でご縁をいただき、自身の経験を活かして、世の中に貢献できるのであればと、style table 吉祥寺パルコ店のオーナーになることを決めました。

「買い物は投票である」と言われることもありますが、より多くの人に支持されるものが選ばれていくのが世の常です。1人の力は小さくとも、自分にも地球環境にもやさしい消費の選択をする方が増えていけば、世の中は少しずつ変化するのではないでしょうか。
style tableでのお買い物が、持続可能な社会に向けた第一歩になるよう、引き続き尽力してまいります。

経営者として世の中に貢献できること

現在は、style table 吉祥寺パルコ店オーナーとして、また日本ヴィーガン協会理事・ヴィーガンスペシャルアドバイザー認定インストラクターとして、エシカル消費やサスティナブルな取り組みを広めていく啓蒙活動を行なっています。

直近では、下記のような形で活動させていただきました。

・朝日新聞社主催グッドライフフェアin東京ビックサイトのトークショーに登壇

・日本最大級のヴィーガン業界の祭典であるJAPAN VEGAN AWARDS 2023にノミネート

https://vegeaward.jp/2023/ayumi-doi/

・日本初のプラントベース専門のライフスタイル雑誌である『veggy』に掲載

・ヴィーガン子育てを応援する情報サイト「ヴィーガン子育て」に掲載

・吉祥寺PARCOで「オーガニック入門〜ここから始める健康のつくりかた〜」トークショー開催

また、24歳から起業してきた経験をもとに、ベンチャー企業のスタートアップ支援も実施し、より多くの若者が世の中で活躍することを応援しています。
第1作の著書『思い描いた理想をすべて手に入れる生き方』(きずな出版)は、ありがたいことにAmazon女性問題カテゴリーのランキングで1位、TBSテレビ「王様のブランチ」内でSHIBUYA TSUTAYA文芸ランキング第4位として紹介されるベストセラーになりました。

著書『思い描いた理想をすべて手に入れる生き方 』2020年

今後の展望

私は経営者であると同時に、2人の子供を持つ母でもあります。
子育てをする中で、自分の子供たちや、その子供・孫たちの世代まで、美しい地球を残していきたいという思いはより強くなりました。

美しい地球を長く存続させるために「エシカル消費」「サスティナブルな社会」に今後も貢献していきます。
そして、限りある資源を大切に、地球の家族である動物、人びとの健康に配慮し「オーガニック」「ヴィーガン」の価値を広めていきます。

その一助となるべく、自身の経験を活かして取り組んでまいります。


土井あゆみ公式Instagram 
https://www.instagram.com/ayumidoi_collection/

株式会社GIVER ホームページ
https://for-giver.co.jp/

株式会社Peace ホームページ
https://for-peace.co.jp/

講演のご依頼やお問い合わせはこちらまで
contact@for-giver.co.jp


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