似ている人って、この世に無限にいるのだなあと思う。

出かけることが増えると、人との出会いの数も増える。旅に出ると特にそうで、毎日毎日誰か新しい人と出会う。ゲストハウスに泊まっているからという理由もあるのだけれど、「はじめまして」という単語を何回も言っている気がする。

そうやって人と出会うたびに、「ああこの人、友達の○○に似ているなあ」と思うことが増えてきた。そういう風に思うことがあまりにも多いからなのか、「この世には似ている人がたくさんいるのではないか」とも思う。

よく、ドッペルゲンガーは3人いるなんて言うけれど、本当だと思う。そう言う意味での顔つきの似ている加減、性格の類似、どれを含めても知り合いの誰かに似ている人と遭遇するのだ。

そう思うと、性格や顔は、この世には何パターンしかないのかもしれない。これだけの期間で似ている人に出会うってことは、きっとそうだ。

次は、誰に似ている人に出会うだろうか。