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なんか好き。

先程、わたしが最近大好きになったアーティストの方がツイキャスで弾き語り&雑談配信をしてまして、通知オンにしてたので秒で聞き始めました。
本当に大好きなんです。声も歌も。
優しい声なので、聞きながらタバコ吸ったりソファーに座ったり、いい夜を過ごせたなって思います。

終わり良ければ全て良し。
終わり良ければ全て良しって、あまり好きじゃなかったんだけど、ちょっと好きになれたかな。

そのアーティストの方がなぜ好きなのかと言うと、「感覚的に」なんですよね。
どこが好きなの?って聞かれても上手く言えないし、なんか好き。まさにそれで。
これは失礼に値することだったら平謝りなのです。この世で1番スピーディーに土下座。
それにそもそもわたしは語彙力が無いんだった。
だから尚更、説明できないよー。
的確な言葉と素敵な言葉をもっと知っていたら、微力ながらも拡散できるかもしれない・・・!!
良さをもっと人に伝えられるかもしれない・・・!!
ううぅ、悔やまれるぜ、この脳にさ。

同じように、上手く説明できないんだけど好きってもの、結構あるんです。
音楽もそうだし、絵もそうだし、詩もそうだし、風景も空もそう。
たまにテレビで、絵画の評論家の方々がうまく説明してくれていて、昔の画家の絵なんて特に、描いた時の時代背景やその人の生き方、人となりを織り交ぜて喋ってくれるので、コレはコレで意外と嫌いじゃないです。
でもやっぱり、それでも感覚には勝てないかな。

前にダリ展を見に行ったことがあります。
両親が(特に父)好きで、思い返してみると小さい時から「髭を触ってる変なおじさん」って認識を持っていたと思います。

シュールの代表と言われてますが、まずシュールって何?シュールってどういう感じなんだろうと、体で体験したくてダリ展に行ったのですが、結局掴めないまま終わりました。
でも、なんか好きだった。
ちなみに、その展示の確か最後の辺りで「意味が分からないのがシュールです」みたいな説明文が貼ってあって、(もっと良い文言だった気がする)妙に納得しました。
そうだよね、そこに意味を求めるのはナンセンスだよねって。

「なんか好き。」
それで良いのかなぁー。