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自分の「好き」を知る

今日の記事は、今の自分の思考の備忘録になります。
考えたことをつらつら書いているだけですので、おもしろくないと思います。(笑)

昨日は、受講しているflierbookcamp『感性的読書会』の勉強会(私含めて2人だけだったので、ほぼ対話。笑)をしました。

次の講義の課題図書は、村上春樹さんの『カンガルー日和』の『鏡』という作品。
短編小説ということもあり、すぐに読み終わりました。

まず、感じたこと・・・・。
「で?だからなに?」という感情。(笑)

村上春樹さんの作品は比較的好きなほうで、日常のなにもない感じをツラツラ細かく書いている作品が好きです。
でもこの『鏡』は、なんだかこわい。
何かホラーを感じさせる感じ。

だから、「なんとなく好きじゃない」という感情を抱きました。

そんな話を勉強会で話すことに。
相手の方も同じような感情を抱いていたみたいで、「この作品はなんだか好きじゃないですよねー」とのこと。

私は、小説にしろ、映画にしろ、音楽にしろ、あまり抑揚もなくだらっとしている作品が好きです。
アクションやサスペンスとは違って、オチがないような。
あと、作品の中できれいな風景や建物が描かれているのも好き。

そんなことを昨日の勉強会で話したら、相手の方からこんな一言が。

ayumiさんは日常に満足しているんじゃないでしょうか。

勉強会メンバーの言葉より

ほう。なるほど。

でも、一方で、私、ルボタージュみたいなのも興味を持って本を読むんです。
例えば、石井光太さんが書かれた社会問題の本など。
そのことについても話をしたら、

(気を悪くされたら申し訳ないんですけど、と断りが入ったうえで)
それって、ayumiさんは日常に満足していて、そのような本を客観的に見ているからではないでしょうか。
もしかしたら、今ハラハラドキドキするような日常を送っていたら、見ないのかも。

勉強会メンバーの言葉より

ほほう。

たくさん気づきがあった勉強会でしたが、
勉強会が終わってからというもの、私の頭の中は、思考がグルグルグルグル。(笑)

私の「好き」ってなんだ???状態です。(笑)

でも、なんとなく、私の「好き」な作品って、
なんともない普段の日常を描いた作品なのかもしれない。(風景や建物がきれいであれば、なお良し)

その理由は、私が日常に満足しているから(??)。
いや、何もなくゆっくりと過ぎていく日常に憧れているからなのかな?
あまり、波乱万丈な人生を送りたくない(常に安定した心で、すこやかな毎日を送りたい)からなのかも、、、、。

noteに書くことで何か考えが出てくるかなと思ったけれど、結局まだわからないです。(笑)
でも、言語化することで、少しだけ頭がすっきりしました。

今週末はいよいよbookcamp第3回!
「好き」について、さらに深堀できるといいなと思っています。

ではまた!



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