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Zoom通訳を使った状況対応リーダーシップ®オンライン研修

トレーナーはアメリカ人でアメリカから、受講者は日本人で日本で、こんな状況対応リーダーシップ®オンライン研修が行われました。

状況対応リーダーシップ®研修は、講演やプレゼンのように自分の材料を一方向的に伝えるわけではなく、いわゆる体験学習で、演習を行いながら受講者に自分の立場で「考える、発見する、気づく」というプロセスを体験してもらう研修です。

オンライン研修(日本語の)で数々の演習をなんとかやれるというくらい、練習を重ねてきましたが、今度は異なる言語で、という試練が与えられました。

始まるまで何ヶ月も、何か所にも点在する関係者とやりとりしながら(アメリカもテレワークなので、トレーナー、事務局、営業などバラバラなところにいます)、時差と為替レートで頭がごちゃごちゃになりながら、研修開始のギリギリまでドキドキでした。(途中ミスも多々あり)

しかし、実際に始まってみると、受講者のおひとりがすぐに状況を連絡してくださり、無事、どころかうまくいっているというご報告でした。また、アメリカ人のトレーナーからも、うまくいっている、すばらしい受講者たちだと研修後に連絡があり、ほーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっとしました。

オンライン研修では、トレーナーの英語は聞こえず、同時通訳の日本語を聞きながら、また思いっきり日本語の文章を画面共有しながらのようです。

わたしも以前、対面研修でしたが、イギリス人の講師と同時通訳の方が前にいる研修を受講しましたが、案外違和感なく進んだことを覚えています。講師の現場での臨機応変さもよかったし、事前準備もしっかり行われていたのだと思います。同時通訳の方もよくも丸一日できるものだと、つくづく感心しました。

昨年からの困難な状況で、わたしたちは大変すぎると思ってきた無理難題に必要に迫られてなんとか乗り越えてきてしまっているのかなと思います。

必要は発明の母なんですね。イノベーションって大きく構えずに、発明の繰り返しでもいいのかも、と感じる今日このごろです。

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