東京路地紀行 38 目黒区祐天寺
東急東横線祐天寺駅前にはロータリーと商店街が広がっています。その商店街の通りから一本はずれると住宅街へと街は姿を変えます。
その住宅地の一角にやや広めの路地、普通の道とも言えなくはないですが、があります。その先を見ると階段がのびています。中目黒側がやや低く、祐天寺のほうが高いのでその段差にできた階段のようです。
近づいていきます。すてきな階段です。そして階段の上にもまた階段。
上のほうはアパートの階段のようです。
横を見るとこちらにも階段。ここは奥のお宅へ通じる階段です。
階段を上ります。
すると奥のアパートの中にポンプ式井戸!
小屋に置かれた井戸はあるかもしれませんが、完全に建物の中にある井戸には初めて会いました。
この井戸、水は出るのでしょうか?
さて、先へ進むとクランク型の小径を通ってまたまっすぐな小径が続き、広めの通りに出ました。
何気ない路地でしたが、多くの情報が詰まっている興味深い場所です。
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