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モノに囲まれて生きる幸せ〜断捨離NO!ミニマリストにはなれません

こんにちわ、OgAzです。ゴールデンウィークいかがお過ごしでしょうか。

我が家では、前半に家の模様替え&大掃除を行いまして、後半は抜け殻のごとくのんびり過ごしています。夫と子どもたちはスマブラ大会を満喫し、私はお部屋と自分の仕事スペースを充実させながらビールをたくさん飲みました。いいんだ、そんな休日が幸せなんだ。

部屋の模様替えをしたときに、大きなものから小さなものまで、大量のごみが出ました。粗大ごみセンターに持ち込んだら、GWに動物園に行く人たちの渋滞に巻き込まれて大変だったわけで(夫と長男が)、いやもうこの時期はどこも行ってはいかんと再度心に刻みました。

夫から「ママはモノが多すぎるよ!」とクレームをいただきまして。ええ多いのは自覚してますすみませんね。そういや「断捨離」なんて言葉が少し前に流行ったけど、じゃあその人たちは幸せで、モノが多い私は不幸せなのかなと考えました。

ということで今日は、所持するモノの量と幸せの関係性について考えてみたいと思います。ビール飲みながらね。

「家にモノが多すぎる」問題

父親の仕事の関係で昔から引っ越しばかりしてきましたが、その割に荷物が非常に多い家庭でした。特に父の本が多く、引っ越しのとき父は本棚だけを一生懸命整理していました。そして母が毎回それに対してぶつぶつ文句を言っているというのが、我が家の風物詩みたいなものでした。

では母はモノが少なかったかというと決してそうではなく、写真から小物までこまごまと飾りたがる人で、しかもパッチワークやら折り紙やら油絵やら多趣味な人だったので、家には作品が溢れていました。さらに夫婦で陶器を集めるのが好きで、食器も台所に溢れていました。

つまり私の実家は常にモノに溢れている家だったのです。私のモノが多いのは、もはや仕方ないということなのですね(開き直り)。生まれ育った環境が人間を作るってなもんで、モノが多い家庭で育つと自分もモノが多くなるものなんですね。確かに夫の実家はモノが少なく、夫の持ちモノも少ないのです(最近そうでもないけど)。

断捨離した人って幸せなの?

少し前に「断捨離」ブームがありました。モノが多い私にはほぼほぼ無関係だったのですが、ママ友で数人「趣味が断捨離で~」と言っている人がいました。いや断捨離が趣味ってなんやねん

ネットでミニマリストとかいう人が取り上げられたりもしていました。最低限のモノだけで過ごす生活。それは果たして幸せなのだろうか?

最低限のお金だけをかけて、無駄のない生活をする。それを幸せと感じる人を、別に否定しているわけではありません。とても効率的な考え方だと思うし、ことビジネスに関してはそうあるべきと思っています。無印良品のような無機質なデザインが世間一般に受け入れられるのも、シンプルな生活を求める人が多いからなのでしょう。

モノが多い私って不幸せなの?

私がミニマリストになるなら。生きていくうえでどうしても必要なのは、仕事で使うテーブルとイスとPCくらい。あとゲームは絶対必須(これだけは譲れない)。家事をするためのいくつかのツールとベッド。それ以外はぜんぶ捨てるということになります。

大好きなピカチュウの棚も

シーズンごとに入れ替えるリビングの「ピカ棚」

大好きなワドルディとかカピバラさんとかキイロイトリとかの棚も

一年に一回変わるキャラクター棚

捨・て・る・・・?

全部を捨てた部屋を想像してみましたが・・・なんて味気ない部屋なんだろうか。通勤して職場にいるみたいだ。

とても偏った意見であることを承知で推察するに、断捨離志向の人の多くは「モノを持っていない=カッコいい」「私=モノを持っていない」から、「(モノを持っていない)私=カッコいい」という三段論法になっているのではないかと考えられます。いや別に断捨離している人をディスっているわけではなくて。意識高いなあとは思いますけれども。モノがないことに価値を見出すって、実はなかなか難しいことだと思うんですけどね。

私は所有欲の塊なので、「モノを持っていない=カッコいい」とはならないんですよ。たくさんのモノに囲まれていることが幸せ。大掃除で改めてモノが多いことは実感したけれど、それが悪いこととは全然思わないのです。好きなものが出来たら、それに囲まれた空間を作る。別の好きなものが出来たら、古い好きなものは処分して、新しい好きなもので囲まれた空間を作る。そうやって壊しては作ってを繰り返すことが、心の平穏を保つうえでとても大切なことなのだと、模様替えをして改めて気づいたのでした。

モノに囲まれた私の職場

今回の模様替えで、寝室に長いこと置いてあった金属シェルフの行き場所を検討した結果、私の職場スペースに持ってくることになりました。夫のナイスアドバイスの結果です。

本業はシステムエンジニアの私、フルリモートワークでリビングで仕事をしています。机とイスのある場所が私の仕事スペースってことで、生活と切り分けるようにしているのですが。金属シェルフが来たことで、収納スペースが増えて秘密基地みたいになりました。わーい!!

【模様替え前】狭いスペースを効率的に
【模様替え後】漂う基地感

ミニマリストの人が見たら「なんて雑然とした部屋!」と怒られそうですが、これが私にとっての幸せな配置なのです。大好きなぬいぐるみとか雑貨に囲まれながら、いい感じに狭まった空間は仕事に集中できそうだと感じています。

ちなみに右側のノートPCが副業用、左のディスプレイと真ん中のノートPCは職場から貸与された本業用。ディスプレイは今月中に大きいやつに交換してもらう予定です。楽しみ!(老眼でディスプレイ小さいのがツラくなってきたのですよ・・・)

幸せのかたちはひとそれぞれ

モノが少なければ幸せ、多ければ幸せというふうに、モノの所有量で幸せははかれません。断捨離ブームも結構だけれど、別にモノを極端に減らす必要なんかないと思うし、自分が納得できる量を所有していればそれでいいんじゃないかなと思います。もちろん、家のキャパをオーバーするモノの量であれば考えたほうがいいですけどね。

モノの所有量と心の豊かさは、人によって比例も反比例もするものなので、自分の心と素直に相談してみればいいんじゃないかなと思いました。つまり何が言いたいかというと、「モノは多いけどなにか文句ある!?」ということですよ。三つ子の魂百までって言うでしょ。

おわりに

全然関係ないけど、BOOK OFFのアプリ会員セールに行ってきました!欲しかった本も見つけられて、ウハウハでたくさん買ってしまいました。220円の本は3冊。noteの本も見つけたので、買いました。夫も子どももnoteをやっているので、みんなで読んで勉強します。本を買うならBOOK OFFだよ!

クモの本とサバイバルは子ども用


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