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リメンバーTDL覚え書き(夜間時のライト比較 日本メーカー製が酷い、OLIGHTさん感動話)

20代の頃、クロスバイクのGIANT ESCAPE R3で北関東から日帰り往復TDLをしたのですが、40代にてANCHORのRNC7と言うロードバイクでリメンバーTDLをしてきました。

またやろうとは思えないのですが、謎の3rdTDLの時の為に覚え書きを残しておこうと思いました。ので、誰かのための記事でもなく完全に自分用です。ライトの記事だけは他の皆さんにも是非、オススメな内容です。


1.スプロケは山用ローギアじゃなくて良い
14-略-30Tと言う混ぜ合わせギア。いつも付けている山登り想定用のギアで行きましたが、素直に純正そのままの14-25T。平坦なので、全ギアをクロスレシオにした方が吉。


2.軽量チューブにする
過去、雨天200kmブルベに参加した際、100km以内で2度パンクしました。それ以来パンク恐怖症になってしまい、チューブは重かろうと頑丈さ一択。が、TDLは初回・2ndパンク無し。極悪路面が少ないので、軽量化重視で。


3.ライトはOLIGHT(今回のメイン記事)
OLIGHTとはフラッシュライトのメーカーです。

TDLは帰りが確実に夜になるので、メインライトをとある日本メーカーのフラッシュライト。ヘルメットへ括り付けてヘッドライトとしてOLIGHTのi5tEOSの2灯体制で行きました。

が、日本製ライトが酷い。ハイモード点灯公称10時間なんですが、正味30分で終了。どんどん光量が弱くなり1時間前後で一応点いてますくらいに。

日本メーカーライトの価格

日本メーカーライトは高くはないですが、数百円でもありません。100歩譲っても金額で考えれば、公称値半分のハイモード5時間は保ってもおかしくないと思います。

嘘は言っていないという証で↓(公称値とかけ離れすぎていて、自分でも「ホントに?」と思ってしまったのもあります)

実験では新品電池を使いました。電池は東芝さんのアルカリを使ってますので、電池が原因とも思えません。i5tEOSも同じ電池を使ってます。
古い型式のライトなので今は違うかも知れませんが、こういうモノ造りの姿勢はちょっと…、と思います。今は改善されていることを願います。

対してOLIGHTのi5tEOS。公称ではスイッチオンから300lm-150lm-30lm(自動的に光量が落ちる)、ランタイム3min~25min~122minと変化。2.5時間程度、保つことになってます。

夜間走行は5時間ほどしました。にも関わらずi5tEOSは一度も電池交換せず。30lmに落ちる1時間点灯後は、ハイモード(180lm)公称ランタイム10時間の日本メーカーライトよりi5tEOSは明るい

公称は置いといて、実戦でどうなのよ? が、道具の本懐だと思いますが、OLIGHTさん、公称値超えてくるモノ造りに脱帽

ちなみにOLIGHTさんのライトでWARRIOR Mini 2も持ってます。

何の光源もない洞窟内をWARRIOR Mini 2で照らす

WARRIOR Mini 2は充電式。電池がヤバくなったら手軽に交換できる、単3電池2本使用の日本メーカーライトをTDL行きでは選択したのですが、間違ってました。
この洞窟には1時間~は居たのですが、光量180lmが実質30分位の日本メーカーライトだったらと思うと…

他にも良いメーカーさんは沢山あると思いますが使ったことがありません。その中で少なくともOLIGHTさんは、良いメーカーさんだと思います。公式HPの日本語表現が「ん?」だったり、商品HPの謳い文句が派手すぎ感が個人的にしますが、派手に見合った性能だと思います。

一般的なフラッシュライトの中でも、OLIGHTさんはちょっとお高いんですが、光源0の洞窟で頼りになるライト、防災道具の1つとしていかがでしょうか。ちなみにi5tEOSでも携帯のライトより明るさは段違い。入手性が高い単3電池1本使用。上記洞窟内でも手元照らし用として使ってます。

光量が実質1時間しか保たない日本メーカーライトで夜の5時間をどう走りきったか。予備電池を3本持っていきましたが、日本メーカーライトは単3電池2本使用。まずは2本交換。それも弱くなったら残り1本と中古電池のミックス。これで5時間耐えました。

日本メーカーライトで予備電池を使い切り、i5tEOSの電池が終わったら予備無しだったのですが、i5tEOSが脅威の粘り腰で公称値を超えた使用時間を叩き出し、結果的に電池交換不要だったので何とか乗り切りました。

TDL走行後にこの事故を知りました。この記事の事故現場をこの日の22時付近、頼りない日本メーカー製ライトで通過してます。
こう言う事も起きるのが自転車です。夜の安全を担保するはずのライトが、公称ランタイムの1/10位の能力しかないのは、どうなのかなと思います。

日本メーカー製ライトとi5tEOSは産まれた時代が違うライトなので比較対象としては…、かも知れません。が、公称値とあまりに差があるのはどうかと思います。公称値を信じて持っていくも、それに全く準じない性能を出されては困ります。

自転車の夜間走行にしても、洞窟にしても、光源命。想定を遥かに下回る時間で暗くなったら言い過ぎかも知れませんが、身体の行く末に影響します

スイッチオンから1時間後、180lmが10時間続くはずのライトより、30lmのi5tEOSの方が明るい。公称を超えた謎の電池保ち。

ここまで感動体験させられたら、OLIGHTさん激推しになります。5時間付けっぱで家に帰ってから、i5tEOSはまだ通常通り使えます。逆にいつまで電池が保つんですか?

自転車専用のライトも販売してます。

ライトを何にしようか困ったら、OLIGHTさんから選んでおけば間違ったことにはならないと思います


4.ペース配分
話題をTDLへ戻しますと、全体的にはこれです。クロスバイクの時は帰りに「最早、漕げぬ」みたいな状態に陥りましたが、ロードでは「ヤバいけど、漕げなくはない」でした。

クロスバイクでの経験から、行きはかなり抑えて走りましたが、ロードならそこまで抑え走行しなくて良かったかも。恐らく、ドロハンなので持ち方が色々出来る関係で、色々な体の使い方が出来るからかも知れません。

が、暗闇は体力でどうにもならないので、やっぱりライト大切

と言うことで、40代の北関東からTDL日帰り往復反省点でした。ちなみに、

STRAVAのデータ

平均速度を20km/h以上にしないと…。南からの向かい風もありましたが、距離にビビってペース落としすぎました。言い訳すると、帰りの夜間走行であまりに暗く、ペースを上げられなかったのもあります。


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