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【アズ企画】【IR解説】24年2月期決算発表について

こんにちは!
アズ企画設計 IR担当の神部です。

決算について発表から少し経過しているのですが、GW中に見ていただければなーと思い、このタイミングで投稿してみます!
……とは言え市場が開いているとあんまり落ち着けないですよね笑(私も会社の休みとは無関係にずっと気になってはいます笑)

資料等は下記のとおりです。
決算短信
補足説明資料
説明会動画
説明会書き起こし

/⁻/⁻/⁻/⁻/⁻/⁻/⁻/ この投稿は5分ほどで読めます /⁻/⁻/⁻/⁻/⁻/⁻/⁻/


1.決算概要

結論、売上高+22.7%、営業利益+34.1%、経常利益+30.2%、当期純利益+25.7%と大幅な増収増益での着地となりました。また、販売用不動産在庫も期末としては最高の52億円まで積み上がっています。
一方で、当初発表していた計画からは、重要視している営業利益は上回ったものの、それ以外はやや下振れの結果となりました。

決算補足説明資料より

2.2024年2月期のトピックス

1年間の主だったトピックスは下記5点です。ここでは2つと追加でもう1つお話しさせていただきます。

①上場維持基準への適合
ざまざま要因はあると思うのですが、新株予約権の発行による流動性の向上や、株価の向上により、東証の市場再編に伴い2022年4月から抵触していた上場維持基準へ適合することができました。
2021年12月に「適合計画書」を提出した際は、2025年2月期に適合を見込んでいましたので、計画よりも1年早い適合になりました。

②初配を実施(1株あたり20円)
以前より当社の事をウォッチしてくださっている方には、積極的に検討していきます、という匂わせをしていたのですが、きちんと配当額が決定しましてお知らせすることができました。
当社は株主優待も実施していますので、いろいろな投資家の方にご注目いただけると幸いです。

決算補足説明資料より

③連結決算への移行
子会社の重要性が高まったことで連結子会社とすることとなりました。こちらについては、リリースの際にnoteで解説しています(ちょっと長くて読むのに7~8分かかります)。
一言で言ってしまうと、当社販売事業に対して、売買仲介をするのが目的の子会社となります(目的はそれだけではないのと、やっぱりこの言い方だと不動産取引の知識がある方じゃないと意味不明ですので解説記事をご確認ください💦)。

決算補足説明資料より

3.販売事業について

売上・利益については資料をご確認いただくとして、将来の売上に繋がる販売用不動産残高についてもご確認いただけると、次の四半期や翌期の業績が見やすくなると思います。
とはいえ、当社はあまり在庫を積上げたままにはしないので、「翌期の販売分が確保できてます!」みたいな感じではないのですが、、、
4Q単体で77億円ほどの売上を出しているので、3Qから見ると残高は低下していますが、前年同期比で+16.0%と在庫残高は増えていますし、件数も増加しています。さらっと書いていますが、既に3月・4月でも仕入が進んでいますので、順調に在庫が積み上がっている状況だと言えます。

決算補足説明資料より

また、販売実績の内訳については、一棟・居住用の不動産への偏りを解消したい旨をお伝えしていますが、24.2期は初めて一棟・居住用不動産の販売比率が5割以下となりました(下記右グラフ)。
数値は結果でしかないのですが、バランスの良い商品構成へ移行していっていることへの1つの証左となるものと考えています。
商品の価格帯についても向上させることができており(下記左グラフ)、こちらについても引き続き取組みを進めていきます。

決算補足説明資料より

4.その他

(1)25.2期計画について

こちらについて、Xの方でもご指摘いただいていたのですが、記載が入っていませんので改めてご報告させてください。ちなみに決算短信の方には記載があります。

決算短信より

(2)新中期経営計画について

こちらについては説明会の方でご質問をいただいたのですが、25.2期計画同様、今回の説明資料では記載していませんのでご注意ください。こちらについてももうすこしお時間をいただきたいと思います。

(3)変更点等について

今回は細かい修正が多かったので、特段取り上げることはしないのですが、全体的に情報を増やしすぎてしまっている部分があり、ある程度削除や統合を行ないました。
平素からPRが多い関係で、特に「新しい取組み」などに細かいお話しを載せてしまっていて、幹と枝がわかりづらかったので、幹部分をしっかり、枝部分はある程度剪定するというような感じで修正を図っています。
(そもそも「新しい」と言いつつ結構時間が経過しているものもあったということもあります笑)
とはいえ、現在は枝の取組みであっても、ゆくゆくは幹の取組みにしていきたい意向はありますので、表現や見せ方については今後もブラッシュアップしていきます。
特にこの辺りについては投資家の皆さまのお声を伺いつつ、修正を進めたいな、と個人的には考えていますので、アドバイス等ある方は是非教えてください!

さいごに

冒頭で「24.2期は増収増益の結果となりました!」とご報告させていただきましたが、個人的にはもうちょっとだったな。と感じている部分もあります。事業側のメンバーも営業利益は達成したものの、計画に対してやや未達だったことは真摯に受け止め、25.2期でやりきりましょう!という雰囲気になっていますので、引き続き応援をお願いいたします。

※12月頃に、実績が伴わなければゴミ投稿なので消します!と言ってた投稿は一応残しておけますかね?笑

さて、今回の記事を含め、IRについてご意見・ご感想などございましたら、お問い合わせ窓口や私のXのDMなどからお願いいたします。
 ※ご質問についてはQA Stationにて公表させていただきます

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