くぼあずさ

北海道で二人の子どもをホームスクーリングで子育てしています。 「学びはいつも遊びの先に…

くぼあずさ

北海道で二人の子どもをホームスクーリングで子育てしています。 「学びはいつも遊びの先に」 息子は2005年生まれで知的遅れを伴う自閉症、娘は2013年生まれでNICU卒業のお調子者です。 二人とも就学・就園の経験はありません。 仲良くしてください♪

マガジン

  • ホームスクーラー共同運営マガジン〜子育ての「再」デザイン

    • 422本

    日本の中で不登校の子は、16万人いるといわれています。 その中で「学校以外の選択肢」を選び、自分の子どもにあった学びの環境を作っている家庭があります。 その子ども、その家庭によって完全オーダーメイドな「ホームスクール」。 他の家庭はどんなことを大事にしているの?どんなことやっているの?  ホームスクーラーのブログの紹介や、実践家庭の投稿から、子だけでなく、親も一緒に成長していくための共同運営マガジンです。

最近の記事

みんなで「自由研究」

今、ブログでこんな呼びかけをしています。 タイトル通り「自由研究」の呼びかけです。 みんなで桜の開花を追ってみませんか?という「遊び」。 今回は、これについて私の想いを少々書かせていただきます。 ***** 学びはいつも遊びの先にこれは我が家の…というか、私が子ども達とのホームスクーリングの日々を過ごしていく上での一つのテーマです。 「遊び」というと思い描くイメージは個人差が大きいのですが、私の場合は「遊び」と「学び」に境界線を作りたくないという思いから、あえてこ

    • 地球カレンダー(僕は46億歳。)

      地球ブームの娘。 図書館で「僕は46億歳。」を借りています。 ***** 46億年。 とてもとても長い年月です。 それは6歳の娘に到底想像できる長さではありません。 もちろん私にも。 この絵本は、その長い地球の歴史を1年間(365日)に縮尺して地球自らが語り掛けてくる形式。 絵本に沿って、地球カレンダーを作ってみようということになりました。 ***** 娘が書き込んでいるのがカレンダー。 ちびむすドリルさんの「3か月ガントチャート」を切ってつなげて巻物状

      • 冬のしごと(キムチを漬ける)

        私の家では毎年キムチを漬けます。 キムチを漬けるのは14歳の息子が主役の仕事です。 *****息子は知的遅れを伴う自閉症。 そして色々な食べ物にアレルギー反応が出る体質です。 私が最初にキムチを作ろうと思ったのは、彼が壮絶な偏食を克服して辛いものの美味しさに目覚めた時。※一番偏食が酷かったときは米とポテトしか食べられなかった。 冬の北海道で簡単に美味しく酵素をとることのできる漬物で、なおかつ息子の好きそうなもの…と考えた時に真っ先に思い浮かんだのがキムチでした。

        • 正しく色々知りたいの!

          我が家には太陽系の模型があります。 別商品ですが、こんな感じ。 息子は幼少期、これが大好きで一つ一つ星を指さしては名前を言ったり、公転させたりしてよく一緒に遊んだものです。 *****しかし。 この模型に疑問を持つ人が…。 娘「これ、なんかおかしいわよ。」 私「何が?」 娘「いろいろ。」 私「いろいろ?」 娘「色とか、大きさとか。離れ具合とか。本と全然違う!」 私「……。」 ※バーゲンブックで購入。 そして娘は太陽系から始まる「地球の研究」をすることに

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        記事

          倍の倍の倍の…?(具体物を使って)

          昨日から、娘は熱心に2つの(娘曰く)「研究」に取組んでいます。 そのうちの一つが「数の研究」。 熱心に「ピンビーズ」で遊んでいます。 ピンビーズ? モンテッソーリの教具の中でも有名な「金ビーズ」を、その昔予算の関係でピンクのパールビーズで自作したので我が家のそれは「ピンビーズ」。 息子が使い始めた時からずっと、その愛称で我が家の子ども達に親しまれています。 *****まだ娘には言葉としては 「足し算」 「引き算」 の2種類しか教えていないのですが、彼女はピン

          倍の倍の倍の…?(具体物を使って)

          サケに会いに行く【その2】

          先週、サケに会いたくて魚道の見学に行った私達。 悲しい気持ちになってしまった娘の 「普通に川を泳いでいるサケを見たい。」 …という願いを叶えるべく、少しだけ遠出です。 ***** この1週間、市内の他のスポットを見に行ったり、見学で知ったことをまとめたり、図書館で疑問点の解決を図ったりしていた娘。 新たに図書館から借りてきた本を何度も読みながら、お出かけを楽しみにしていました。 とても気持ちが高ぶっているのが伝わってきていたので 「見られるか分からないよ?」

          サケに会いに行く【その2】

          サケに会いに行く。

          【鮭】は好きですか? 我が家は家族全員大好きです。 サーモンもイクラも! これぞ北海道の秋の味覚です。 今回はそんな【鮭】のお話。 ***** 先日、子ども達と一緒に鮭の遡上を見に行きました。 鮭を題材にした絵本を読んでいた娘が「泳いでいるサケみたいなー。」と言ったのがきっかけです。 今はまさに遡上のシーズン。 旬な時期に、旬なものをすぐに見に行ける!というのはホームスクーラーの特権です。 今回おじゃました「ととろーど」は魚道をガラス越しに真横から見学でき

          サケに会いに行く。

          ボードゲームのススメ

          我が家の「夜の遊び」の定番はボードゲームです。 もともとは息子の療育プログラムの一環で楽しみ始めましたが、海外製ボードゲーム達の「可愛らしさ」と「面白さ」に、親の私がすっかり魅了されてしまいました。 ================  ボードゲームの魅力================ 1 どうしてボードゲームなの?ボードゲームをする一番の目的は「社会性を育てる」事。 スポーツや集団遊びの好きな子であれば、そういった競技や遊びの中から多くの事を学ぶことができますが、

          ボードゲームのススメ

          動物園は誰の為?(5歳の疑問)

          私はアメブロで 「私と息子と娘のホームスクーリング日記」というブログを書いています。 ブログの中では しばしば「本」が登場します。 本は我が家のキーアイテム。 遊びや学びのきっかけをくれる「種」です。 ***** 今週の絵本 毎週30冊くらいの本を図書館から借りてきます。 基本的に選書は私。8~9割は私が選びます。 幅広いジャンル、季節感、子ども達の中の「旬」等、子どもの目だけではなかなか網羅しきれません。 遊び中心のホームスクーリングの中の、数少ない「仕掛け

          動物園は誰の為?(5歳の疑問)

          就学問題(娘の場合)

          今度の4月に娘が就学を迎えます。 ***** 「公立に通う?通わない?」正直、私の中ではちょっと迷いがありました。 私が集団に入る前に身につけて欲しいと願っていた「感覚的なもの」を、娘がある程度身につけていたからです。 遊びから学ぶ今のスタイルは彼女の性格にピッタリだけれど、お友達と過ごせる公立に通ってみるのも悪くないのかな~?なんて。 でも、夫は「その感覚を身につけた娘を(今)集団に入れるのは勿体ない!」と主張しました。「失ってしまったら簡単には取り戻せないんだよ

          就学問題(娘の場合)

          我が家はホームスクール

          はじめまして! 私は北海道の帯広でホームスクーリングで子ども2人を育てています。 息子は2005年生まれ。 知的な遅れのある自閉症。ABAの早期集中介入で育てました。 娘は 2013年生まれ。 未熟児で生まれましたが、元気に育ってくれました。 子ども達には不登校(就学・就園)の経験はありません。 それぞれに合った学びの方法を家族で話し合い、模索して今の選択をしました。 「学びはいつも 遊びの先に。」 我が家のホームスクーリングのベースは「遊び」。 「あなたは子ども達

          我が家はホームスクール