見出し画像

泣きたい夜に私に「言葉」があって良かった

生きていたら、どうしようもなく気持ちが落ち込むことがある。


私は、こう見えて結構見栄っ張りだ。

つい自分をよく見せようとしたり、弱い一面を隠そうとしてしまう。

私が、こうしてnoteに文章を書けているのも、

「草壁あずき」という仮の名前を借りているからだ。


本当の私は、こんな風におおっぴらに文章を書けやしない。

初対面の人に挨拶することすら、苦しくなるくらいだ。

大通りの端の方を、逃げるように歩くことしかできない。

いつも、周りからどう見られているか不安になる。

実は「スキ」の数も、とっても気にしてしまう。


そんな自分が、時々どうしようもなく嫌になる。

急に無力感に襲われて、泣いてしまいたい夜がある。


まさに、今日はそんな日だった。

ちゃんとnoteを書こうしたけど、どうしても書けやしない。


毎日投稿できている人も大勢いるのに、情けない。

毎日朝起きて、普通に働いて、食べていく。

そんな当たり前のことが、私にはとっても難しい。

文章を書くのも上手いほうじゃないから、

2日に1回のペースが、私の精一杯。


「辛いよ」って周りの人に言えれば楽だけど、

弱みを見せられない頑固者だから、余計厄介だ。

一人で声を殺して、静かに泣くことしかできない。


でもそんな時、私の隣に「言葉」があって良かった。

このnoteで、「辛いよ」と言えて良かった。

ちょっと駄目駄目な「草壁あずき」も、良かったら愛してほしい。

そう、正直に言えて良かった。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?