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【読書感想】自分で作った壁は自分で壊す!サウナ編:身近にある非日常、サウナで『ととのう』ために必要なこと

電子書籍執筆中に気分転換で日帰り温泉に行ってきました。
サウナと露天風呂がある施設だったのですが、
今回はサウナ編です。

いつもと違った実体験込みの読書感想です。

この記事で取り上げる本はこちら

心身の疲れがスッと消える 『必ずととのう』サウナ入門 人生が変わる健康習慣シリーズ/しゅーぞー

※この記事は約2000文字、だいたい4分で読めます。



〇時間がないと言いながら温泉へ

今回訪れたのは
自宅から車で約1時間の所にある日帰り温泉。

その日は今シーズン一番の冷え込みで
薄曇りで風が強かった。

目的は露天風呂に入ること。

その施設には何度か行ったことがあったので
サウナがあるのは知っていたけど、

「サウナとゴルフはおっさんの憩いの場」

というイメージが強く、
ちょっとした「不可侵領域」でした。


〇いざ、サウナ室へ!


サウナ室のテレビでは「韓流ドラマ」がかかっていた。

マダム向けにはちょうどいい選局なのかもしれないけど、
正直、テレビは瞑想の邪魔なのでいらなかった。
クラシック流してくれるサウナならわたしも行きたい。

備え付けの砂時計をひっくり返し、
砂が全部落ちるまでは絶対に出ないと謎の誓いをし、
深い呼吸を意識し静かに目を閉じて瞑想する。

鼻から息を吸うとき、
勢いよく吸うと鼻のまわりが熱さで痛い…。

でも痛いのは入口付近だけで、
鼻の奥や喉の方に入った空気は熱く感じないことに気づく。
普段感じることのできない身体の仕組みを実感。


〇そして水風呂へ

「水風呂なんて無理」
「あんなの、入る人の気がしれない…」


でも、
「ととのう」っていう未知の感覚は、
どんな感じなのかと興味津々。

手と足先だけ入れてみる。

冷たすぎる!

え?これ肩まで浸かるの?
ありえない!
考えられない!

そうは思っても
一度火が付いた好奇心とロマンティックがとまらない。
ひじまで、ひざまで、入ってみる。

ここでいったん露天風呂に行く。

さっきはひじまで、ひざまで出来たんだから、
次は太ももまで行ってみよう

このまましゃがめば、いけるかも!

腰あたりで内臓が冷える感覚が強くなりやめる。

よし次こそは肩まで浸かるぞ!


スクワットの要領でゆっくりと沈む
胸あたりで「これはいける!」と自信が確信に変わる。

肩までつかる。
数を数えて、それから出よう!
「1、2、3…10」
まだいける!

結局20まで数えてから出る。

やった!水風呂に肩まで浸かったぞ!
自分には絶対無理。
ありえないって思ってたことができたぞ!

自分の壁を自分で壊した瞬間でした。

調子に乗って
「次は60いってみよう!」

すると、
50辺りから急に手先が冷たく感じる。

急な温度変化に反応して、末端の血流を変えたのかな…
なんだか怖いな…
60が限界かな…


〇…全部書いてあったよ…

自宅に戻り、
そういえばサウナの本ダウンロードしていたなと思い、読むことに。

心身の疲れがスッと消える 『必ずととのう』サウナ入門 人生が変わる健康習慣シリーズ/しゅーぞー


水風呂の入り方のコツは(略)水から両手を出すこと。
これで体感温度は2度ほど変わるそうです。苦手な方はぜひお試しを。〈引用〉

手、出していいんじゃ~ん!
早く言ってよ!
あ、わたしが読んでなかっただけか…。

ととのいやすい入り方
『サウナ室→水風呂→外気浴』このサイクルを繰り返す〈引用〉

が、外気浴…。初めて聞いた。

外気浴こそがサウナの醍醐味〈引用〉

知らなかった…。
『サウナ→水風呂』で完結と思ってた。

初心者が思う疑問
サウナ、水風呂、外気浴の目的
やっちゃいけないこと
1回目から「ととのう」ための具体的な方法

ぜ~んぶ、書いてありました~。

わたしのやり方はどんなによく見積もっても、せいぜい40点(^^;

これ一冊読むだけで1回目から「ととのう」じゃん!
「謎かけ」はととのわなくても、サウナでは「ととのう」じゃん!
笑顔でスーツのエリ持たなくても「ととのう」じゃん!

結果的に、露天風呂に行くことで外気浴はしたことになるけど、
意識してやっていたら全然違ったものになったはず。

もう一度しっかり読み込んで
近いうちにリベンジしてこようと思います!


〇まとめ

「行ってから読むか、読んでから行くか」

昔の角川映画のキャッチコピーみたいですが、
断然「読んでから行く」一択です!

わたしのような「やらかし」をしないためにも
ぜひ本書に手に取ってご覧ください。

サウナに興味がある、なんなら「サウナーだ」という人だけでなく、
サウナに興味がない、行く予定もないという人こそ読んでほしい。

サウナに行きたくなる」のはもちろんですが、

急に友達に誘われたり、
ふらっと立ち寄った温泉施設にサウナがあった時
「本を読んでいない」というだけで
せっかくの「ととのう」チャンスをみすみす逃しますか。

いつだって「サウナ」と「ラブストーリー」は突然に。

街で偶然片思いの人に出会った、そんな時に限って
「安いサンダルを履いてた」なんてことがないように。

いつサウナに行くことになってもいいように、
しっかりと予習をしておきましょう!

自分で勝手に作っていた壁を、自分で気づいてぶち壊す。

そんな体験が
身近にある非日常、「サウナ」に行くだけでできるのです。

「ととのう」という、ある種の「悟り」を感じたら
人生が劇的に変わるかもしれません!


PS.
いつもと違ってちょっと暑苦しくなってしまいましたね。
「サウナだけに。」〈引用〉

心身の疲れがスッと消える 『必ずととのう』サウナ入門 人生が変わる健康習慣シリーズ/しゅーぞー


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