承認欲求で着飾らなくていい!極度のかまってちゃんが承認欲求を満たすまで

承認欲求とは

「 誰かに認められたい 」

という 人があたりまえにもっている欲求のことです。

お恥ずかしい話ですが、
わたしは 承認欲求の塊、
極度の「 かまってちゃん 」だったのです。

どうでもいいことで マウントをとり、
イタい人認定されました。

承認欲求が強すぎて 自分のことがイヤになり
自己嫌悪のドツボにハマって しまいました。


そんなわたしが
どうしたら承認欲求から解放されて、
自由に生きていけるかを考えてみました。

※この記事は約 2000文字、だいたい5分で読めます。


〇承認欲求が強い人

「 マズローの五段階欲求 」を出すまでもなく、

「 認めてもらいたい 」と思うのは
当たり前の欲求なのです。


ですが
認められたいと「 過剰に 」思ってしまうと
「 承認欲求 」に振り回されて
苦しくなってしまいます。

わたしの場合は、
思いがけず頑張りを褒められ、
まわりからも賛同され
有頂天になったことが きっかけでした。

「 また褒められたい 」
「 もっと褒められたい 」
「 人との差別化によって賞賛を得たい 」

と、「 褒められそうなこと 」を猛アピール。

地味な努力が苦手なわたしは
一発逆転を狙って
わかりやすい自慢話をしたり、

誰も望んでない
本質的でないことを頑張ったり、

とにかく
「 イタい言動」「的外れな行動 」を重ねて
まわりを困惑させてしまいました。

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〇承認欲求に気づく

イタい、ウザい、めんどくさい。

まわりの人から あきれられ、

「 あれ?なんかわたし、避けられてる? 」

そう気づいたときには、
かなり浮いた存在に なっていました。

何が いけなかったのか。
どこで まちがえたのか。

わたしはなぜ認められたいのか。
わたしは誰に認められたいのか。

…誰かって誰?

褒めてくれた人?賛同してくれた人?

違う。
一番認めて欲しいのは自分自身。

そうか…。
自分で自分を認めて あげればいいのか。

今まで自分の外側にあると思っていた答えは、
実は自分の内側にあったのです。

自分の中の承認欲求から目をそらさずに
「 ある 」ということを受け入れる。

そして
自分で自分の承認欲求を
満たしてあげればいいんだ

ということに
このとき、やっと気づきます。


〇承認欲求の満たし方

1)自分との約束を守る

まずわたしがしたことは
「 自分との約束を守る 」ことです。

なによりも
「 自分との信頼関係 」が大事だと考えました。
このへんは
まわりの人との人間関係と同じですね。

具体的には
「 ささいなことから始めてみる 」ことです。

●靴を揃える
●いただきますと声に出して言う
●あいさつは元気よく、自分から
●洗い物はためずにその場ですぐ洗う
●外出するときは日焼けどめをぬる

「 え?こんなにレベル低くていいの? 」

そうです。この程度でいいのです。

ここで大切なことは

「 自分を裏切らない、がっかりさせない 」こと。

絶対に、確実に、
できること、やれることから
やってみましょう。

そして ひとつひとつクリアする度に
心の中で自分と握手をして みてください。
ハイタッチでも、ハグでもいいです。

ぜひ
自分自身と喜びを分かち合ってくださいね。


2)本当にやりたいことをやる

自分との信頼関係ができてくると、
だんだんと自信がついてきました。

何かができるからという
「 具体的な自信 」というより、

なんだか わからないけど
できそうな気がするという
「 根拠のない自信 」です。

すると次第に
まわりが気にならなくなって きました。
どうでも よくなってきたのです。

それと同時に過剰な
「 わたしすごいでしょアピール 」は
やわらぎました。

わざわざ言う必要がなくなったのだと思います。

かえって言わないほうが、
アピールしないほうが かっこいいとさえ
思えてきたほどです。

そして
本当に自分がやりたいことを やりました。

去年の6月から始めたバイオリン。
今年の4月の発表会。

市民会館の大ホールの舞台に立ち、
観客の前で演奏しました。

「 最後までやりきった 」という達成感と
たくさんの拍手。

「 自己満足 」と「 まわりからの賞賛 」

その両方があって
初めて自分で自分を承認することが できるんだ
ということを実感しました。


〇承認欲求は なくならない


それでも承認欲求は なくならないです。
わたしは今でもちゃんと あります。

承認欲求を
「 なくせ 」
「 手放せ 」
「 捨てろ 」という人もいますが、

どんな人にでも、承認欲求はあります。

大事なことは、あるものとして

「 上手に付き合っていく 」

ことなのでは ないでしょうか。

決して悪いことじゃなく、
「 あって当たり前の感情 」なのですから。

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〇承認欲求から自由になる考え方

自分の承認欲求が
ゴリゴリに出ている人と
上手に付き合えている人の違いは

「 前面に出ているか、奥にしまってあるか 」

だと思います。

これ見よがしに
「 大金持ちアピール 」をする人を
想像してみてください。

全身ブランドもの、
華やかな装飾品で身を固めている人。
わかりやすいですよね。

質素な身なりでも
金庫に大金を 隠し持っている人は
どんなに大金持ちでも
見た目では よくわからない。

同じ大金持ち、資産家だとしても
見た目では わからない人がいるのと同じに、

承認欲求も
わかりやすく前面に出す人と、
奥にしまってある人が いるのですね。

承認欲求は誰にでも あります。

でも
常に身につけておく必要なんて ないんです。
わざわざ着飾って
見せびらかさなくて いいのです。

これからは もっと気軽に
手ぶら感覚で街に出てみましょう!

ドアを閉めるとき、
鍵をかけるとき、
ちょっとだけ意識してみて。

「 承認欲求は大事に自宅に しまっておく 」

だいじょうぶ。
お金と違って 誰も盗みませんから。

2022年9月20日追記

今回の記事の裏付けとなることが、
最近読んだ本に書いてあったのでご紹介します。

承認欲求にしても、
自己肯定感にしても、

他者からの評価だけに頼らないで、
自分で自分を満たすことが大事だということが、
「脳科学」の観点からよくわかります。

いままで読んだ「自己肯定感」本のなかで
いちばん納得できました。


生きづらさを解消し、
本来の自分を取り戻すためには、
1)なによりもまず自分を深く理解すること。
2)自分を理解するために、他人の人生を知ること。
この両方が必要不可欠なのではないのでしょうか。
生きづらさを解消するために、
もっと他人の人生を知ってください。
「経験」「気づき」「考え」「学び」「生き方」
ほかの人の人生から学べることは、
思った以上にたくさんあります。
「コンプレックス」「黒歴史」「恥ずかしいこと」「失敗談」
みんな抱えて生きています。
 
そんな素振りを見せないで、平気な顔をしているから
わからないだけ。知らないだけ。
傷つくことが怖くて、人と深く関わってこなかった人こそ、
他人の人生を知ってもらいたい。
そのために個人出版のkindle本がおすすめ。
現状の個人出版の活用法としては、
一番有効なんじゃないかなと思います。
わたしの人生にも同じようなことあったかも。
似たような境遇なのに、どうやって乗り越えたんだろう。
対話するように本を読む。
自分事として本を読む。
わたしたちは、もっと人生を楽しんでいいんです!!
 

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