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【やる気スイッチ】を押すための4つの方法

こんばんは、gakuです。

今日は【やる気スイッチ】を押すコツについて書きたいと思います。

人によってやる気スイッチは違うと思います。
競争原理を取り入れるとやる気を出す人
努力を褒めるとやる気を出す人
目標設定を決めてあげることでやる気を出す人
ほったらかすとやる気を出す人

人によってやる気スイッチが異なっているので、
マネジメント側は大変です。

私も教員だった時には苦労しました。
子供によってもそうですし、日によってもそうですし、
タイミングによってもやる気スイッチが異なります。

でも、一流と呼ばれる教員は例外なく
子供のやる気スイッチを押すのが上手かったです。

その経験からどうすれば、
人のやる気スイッチを押すことができるのか
考察していきます。

1   失敗をした時

王道なのが、【失敗した時】です。
人は何かしら失敗をしますが、
大なり小なり気持ちが落ちます。
その気持ちが沈んだ瞬間を逃さず、刺さる一言を伝えることができるかです。

気持ちが沈んだ時には、人は言い訳をするか、自分を卑下するか
どちらか一方だと思ってます。
失敗から目を背けるか、失敗した自分はダメだと
卑下して心理的安全を担保をします。

弱い自分に目を背けている相手に
自覚化させる一言や奮起させる一言を伝えることができるかがポイントです。

2  成功した時

次に【成功した時】にスイッチを押すパターンです。
人は自己肯定感を得たい生き物ですから、
どんな些細なことでも褒めてもらえたり、
評価してもらえることを非常に嬉しく思います。

当然有る事無い事褒めるのは全く違いますし、
事実に対して褒めるのがポイントです。

成功体験が大きくなると次の成功体験を得るために
より大きな努力をするようになります。

3  悩んでいる時

これが難しいのですが、【悩んでいる時】です。
自論ですが、悩んでいる人に手を差し伸べても全く効果がないです。
むしろ逆効果だとも思います。

なぜか。

それは悩んでいる=成長過程をたどっている時期、であり、
その時期に自分の足で歩まず手を借りる経験をすると
何か困難なことがあると誰かが助けてくれると、
努力をしなくなるからです。

悩んだり、迷ったりすることは成長サイクルを回すためには必要です。
いわゆる葛藤時期ですね。

この時期を自分の力で乗り越えることができると
大きな成功体験になりますし、そこから大きな飛躍を遂げる人が多いです。

ただし気をつけないといけないのが、
堂々めぐりをしている人や途中で考えるのを放棄しそうな場合。

この場合は適切なフォローをして、
ちゃんとした道筋を提示する必要があります。
考えるのを放棄した人のやる気スイッチは
なかなか見つからないので大変です。

その前に適切な対応をしてあげましょう。

4  慢心・過信・勘違いしている時

こういう時は、ある一定の基準を設けて律します。
上記状態になっている理由を考えることも大切ですが、
多くの場合、成功体験→慢心・過信になることが多いです。

成功体験をした経験が少ない人物、なかった人にありがちな傾向です。
マネージャーとしては、さらに成功体験を積ませたいと思い
甘く接しますが、全く良いことがありません。

成功しつづけている人はそもそも過信などしません。
自己満足もせず、常に自分に求め続けるので
目標設定を間違えなければ勝手に成長します。

問題なのが、真ん中から下半分。
このマネジメントをミスると後々大変なことになります。
下の基準に合わないように高い基準を設け、
当たり前化してあげることで、
次のやる気スイッチを押すタイミングまで
レベルが下がらないように整えます。

終わりに

いかがだったでしょうか?

場合分けをして記載しましたが、すべて正しい訳ではないです。

大切なのはメンバーを観察して、
少しの変化にもアンテナを張っておくこと。

その変化に対して適切な対応ができると
勝手に【やる気スイッチ】は押されます。

以上、【やる気スイッチ】を押すコツでした。

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