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高校生の私が、先生と付き合った話18

真由にメモ渡せたことを報告すると「すごい!頑張った!」とすごく褒めてくれたのでやり切った感で満ち溢れていました。

連絡先を渡したことで避けられるようになったら・・・と怖くなったりもしましたが行動したことに後悔はありませんでした。


その日の夜。
鈴木先生からのメールを待つわたしはソワソワしっぱなしでした。

ご飯ものどを通らず、まったく寝付けず・・・それでもメールは来ませんでした。

センター問い合わせ(アラサーすぎる笑)したり、迷惑メールのほうに紛れ込んでないか何回も確認しました。
「普通にドン引かれたのかな?それかすぐにはメールは送らない派・・・?それとも遠征行ってるから携帯見るヒマないの?そんなことある?」と考えっぱなしでした。

そのうち寝落ちしてしまい、朝に急いで携帯を見てもメールはきていませんでした。



その日は美香子のおうちでお泊り会をすることになっていて、夜は2人でファミレスに行くことにしました。
わたしがソワソワしすぎだったようで、美香子に「なにかあったの?」と心配されてしまいました。

「・・・昨日ね、鈴木先生にメールアドレス渡したの」
「うそ?!すごいじゃん!!」
「渡したというかほぼ押し付けた感じなんだけどね」
「でも受け取ってくれたんでしょ?」
「突っ返される前に逃げちゃった」
「あずみらしくていいじゃん(笑)」
「どこがよ・・・おかげでまだメール来てないんだよ~」
まあ期待はしない方がいいよねえと美香子は頷きました。


ご飯も食べ終わり、「パフェでも食べる?」と相談していたそのとき、わたしの携帯がピコンッと鳴りました。


「あ!メール来たんじゃない?!」
「いやいや、どうせメルマガ・・・」
諦め半分、期待半分で携帯に手を伸ばしました。

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