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俺も年取ったなぁ~って話

早いもので2021年が明けて、10日が経とうとしている。

「25過ぎると一年が早く、重くなるぞ~」という人生の先輩方の言葉、聞くたびに理解したつもりではいたが、最近になってこの言葉が胸に突き刺さる。

そう、私は今年で32歳。平成元年生まれの私も立派なオッサンの領域に入りつつあるのだ(「平成生まれ!?」なんていわれてた時期が懐かしい…)

32にもなると色々と「変化」が生じてくる。見た目の劣化も著しい、自分の顔を鏡で見るとほうれい線が深くなってきている。少しでも抗うため、風呂上がりのハト麦化粧水とベビーオイルでの保湿は欠かせない。最近はそれっぽいサプリメントも飲むようにしている。効果は分からんが、30代の割には意外とスベスベだと思う。

体力面の劣化はもっと深刻だ。とにかく夜は眠くてしょうがない、23時には寝ないと次の日眠くて仕方ない。19の時、居酒屋バイトの夜勤に嵌り昼夜逆転からの自立神経の崩壊により下痢が止まらなくなった。この経験があるから「夜きちんと寝ないことの恐ろしさ」を知っているからなおさらだ。

精神面とか思考はどうだろう?よく「年寄は頭が固い」なんて言われるが、個人的にはこれは嘘だと思っている。なぜなら、自分の場合は年を重ねる度に頭が「柔らかく」なっている気がするからだ。いや、柔らかくなったのではなく「視野が広がった」のかもしれないが…とにかく今のほうが頭は柔らかいし、若いころより謙虚だと思う(若いころが酷過ぎたのもあるが笑)

見た目と体力の劣化が始まりオッサン化が始まったことからは抗うことは出来ない。人間、時間の経過と歳を重ねることからは逃げられないからだ。

ただ、謙虚さだけは忘れないようにはしようと思う。
謙虚さを忘れ、年下や後輩を見下すようになった時から俺は「老害」に成り下がる。

オッサンになることからは逃げられないが、謙虚であることで老害化は防げるからだ。

「老いては子に従え」

昔の人は良いこと言うなぁと思った冬の夜。

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