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【YOGAの話】シャウチャ(清浄)

まったりやり過ごしてしまった1月を反省しつつ、改めて思ったのはシャウチャの大切さ。

シャウチャというのはサンスクリット語で清浄を表し、ヨガの八支則にあるニヤマ(するべきこと)の一つとして挙げられています。

清浄ときくと、まず浮かぶのは身体の清潔さを保ったり、お部屋の掃除等かと思います。これはいわゆる身体の外側のシャウチャ。

もう一つ大事になってくるのが内側からのアプローチです。なんとなく積み重なったもやもやが澱のように心にいっぱい溜まっていった状態(先月の私のような)はシャウチャではないですよね。

そして、内側と外側を綺麗にすることはお互いに影響しあっています。

部屋のお掃除をしてすっきりしたら、部屋だけではなく自分の気持ちもすっきり!…というのは誰もが経験したことがあるのではないでしょうか。ストレス解消に掃除する、というのも心身の清浄に一役買ってくれています。

 何となく元気がなかった私が、浮上してきて取り掛かったのもお掃除でした。(一応名誉のため補足すると、必要最低限のお掃除はちゃんとしていましたよ!笑)元気がなくて内面が非シャウチャ状態時には行き届かなかった場所にも目がいくようになり、それによって自分の心が少し浄化されたんだと気づかされました。

ヨガのアーサナでは、ツイストポーズが気持ちをすっきりさせてくれる効果があると言われています。お仕事中でも疲れた時に座ったまま身体を捻ったりすると、それだけでも少しすっきりしますよね。ちょっと元気でないな…という時にはおすすめです。


寒い中にも春の日差しを感じるようになってきて、明るい光に照らされると冬には息をひそめていた汚れが目に付く今日この頃。掃除したい願望もますます燃えてきております。

身の回りの清潔と心・身体の清潔は意識的に保っていきたいですね。





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