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記事の中で映画、ゲーム、漫画などのネタバレが含まれているかもしれません。気になるかたは注意してお読みください。
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映画「わたしの幸せな結婚」見に行ってきた!

映画「わたしの幸せな結婚」を見てきました!
元々、漫画を読んで、小説を少し読んでいるので実写映画がどのようになるのだろうか?と思って見に行ってきました。
私は実写の俳優さんたちがほぼほぼ知らないに近いので、俳優さんたちにアレコレは言うつもりはございません。

後半からはネタバレ的な事を語っていくので、ネタバレ厳禁な方は回避してください。

初っ端から…

俳優さんたちのことは知らないと言いつつも、どんな子たちが出るのかをチェックしていくと、やはりと言うべきか…ジャニーズがちょこちょこいるなぁ…とな。
しかし!しかし、ですが…前田旺志郎くんがいることにビックリ!
あのお笑い兄弟芸人の「まえだまえだ」の弟くんですよ!
そして調べてみたら慶応ボーイになってた!…マジかっ!!

そして、声優さん好きの私は津田健次郎さんがいることにさらに驚きとテンションが上がりました😆
つんちょー!かっこいーーー!と、見る前からテンションが上がりました。

他の俳優さんで驚いたのがゆり江さんの役が山本未來さんでしょうか…。
小説や漫画のイメージだと小柄でふわふわした方というイメージでしたので、モデル級の長身でキリッ!とした山本未來さんの配役に驚きでした。

初めてのムビチケ

一度もムビチケを購入したことがなかったので、ドキドキと購入しましたよ😅
お話が読めるということもあり、購入しました!
ムビチケは…清霞Ver
書店購入は…美世Ver
と…。
読みましたっ!どちらも良かったです!!

カードと言うより紙でびっくり😅

ムビチケカード型は手元に残るので今後は、これを買ってコレクションしていくのもいいですね🤭
今までムビチケを購入したことなかったんですよね…。購入する機会がなかったというのもあるのですが…。
色んなものをコレクションするのが好きなオタク癖…💦

公開初日(平日なので)に行けないので、土曜日になってしまいました。
特典のしおりもゲット!
映画を見たらパンフは絶対に欲しい人間なので、こちらも購入しました。
鬼滅の映画(上弦集結+刀鍛冶の里)も見に行ったんですが、この時はパンフの有無は確認してなかったです💦

パンフを購入のための列に並んだんですが…同じく前日から始まった「シン・仮面ライダー」もあったためレジはなかなかの列でした💦

内容(ネタバレなし)

ネタバレなしで語るのはとても難しいですね。
館内にいるお嬢さんたちは多かったと思います(公開2日目のお昼すぎ)。
目黒くんファンが多いのかな?と、思いました。

演技等ですが、アニメ畑にいる私は正直、大批判するつもりもないのですが…。
目黒くんは演技派だと言われているのですが、私は渡辺くんの演技に惹き込まれていきました。
首を傾げたりするのもわざとらしくないし、挑発する演技も自然的…でもわざとらしい場面もあるんですが、それがスパイスになっていたかと思います。
この渡辺くんが「ハガレン」実写のリン(グリード)役だと聞いて「まじかっ!」と、なりました。「ハガレン」実写は最初の時しか見てないですが…💦

他は、美世と清霞のむず痒いシーンよりもアクションシーンが良かったと思いました。
るろ剣のアクションまで行かないですが、無駄のない動きで相手を薙ぎ払う場面やCGで衝撃などを見せるところも良かったと思います。
美世と清霞のむず痒いシーンは、微笑ましいとか思うよりもわざとらしさが出てる気がしました。
あ、でもむず痒いシーンの中でもさりげない優しさの演技のシーンは良かったです(お風呂場のシーン)。

香耶の母親役の山口紗弥加さん…、めっちゃ怖い…!香耶を褒めつつ美世を貶す…脚本家のセリフを演技で表すんでしょうけど、意地悪な母親ってポジションじゃないくらい…鬼女って言ってもいいくらい怖かったです。
でも、この怖いと思わせるほどの演技のうまさがあるんですよね。
卵のシーンがめちゃくちゃ怖かったですし、あの卵ちゃんがとても可哀そうに思えました💦

香耶役の女優さん…意地悪な役が上手すぎません?
原作通りの雰囲気があって、それがまた可愛い!でも、美世に対する蔑む視線が良かったです。
何か、あのまま育ったら山口紗弥加さんに行きつくのね!と、思えました。
調べたら舞台・鬼滅で禰豆子役をしていたことに驚きです!

色んな着物が、出てきて私は至福の時でした。
特に香耶の着物にはフリルやレースが付いてて可愛かったです!
香耶は洋装の服よりも着物を着てる方が良かったです。

美世役の今田美桜ちゃんですが、キャラが合わないとか言われていたみたいですが、ほぼスッピン(?)の方が幸薄すそうで、私は好きでした。
あと、前髪を重めに作っているせいか、暗さを生み出しているのかな?どの表情にも欝々とした感じが出て、美世っぽさが出ていると思いました。

全体的に思ったのが、脇を占める俳優さんたちがかなり名だたる方が多い気がしました。
そのため、ヒロイン・ヒーローがいい意味で浮き彫りになり作品も良かったと思いました。
設定自体、最初から知っていたということもあるんですが、実写にするとそれが逆にわざとらしいと見えるところもありましたが、この映画の中ではそこまでなかったようにも私は思いました。
もちろん、わざとらしい場面もあったりしましたが、少女漫画ありきの実写映画の中で言えば最後までしっかりと見て楽しめた作品だと思います。

あと、ストーリーよりも「どこで撮影したんだろう…?」と言う方が頭に過ってました。←おい…💦
レトロな車や建物とかが気になっていたりしました。
こういうのって小道具やロケ地も気になっちゃう私です😅

あと、ネタバレというほどではないんですが、これから見に行かれる方は、エンディングが流れているから終わったと思って席を立たないでくださいっ!
曲の後にも話が残っているので!!!!
マジこれ必須!!!!

下からはネタバレが入ってきますため、ネタバレ厳禁の方は曲がれ右を!




内容(ネタバレあり)

ネタバレというほど記憶力があまりなく、大変申し訳ないです💦
初っ端から出てくるオクツキがぼんぼりのようでした。
あれってCGなんですよ…ね???←自信なし💦

あのぼんぼりの表現が凄すぎるなぁ…と、圧巻でした。
その下でタップダンス(?)をする…謎の人…。
顔を見せないからプロのダンサーさんなのかな?

そこから美世の視点で、虐げられる場面になるんですが、山口紗弥加さんがほくそ笑みながら朝食のゆで卵を小皿の淵でガツンガツンと何度もたたくシーンが映画の中で一番恐ろしかったです…😨

香耶の自然な動作でお茶を美世にかけるシーンもよかったです。
漫画の方ではちょっと怒鳴りつける感じだったんですが、映画では「ぬるい(熱いだったかな?)」と冷ややかな言い方で、二人の母娘の虐げる温度差が違うのがまたよかったです。

山口紗弥加さんの継母は、本当に憎たらしい感じで、香耶は母親に教わった通りに美世を虐げているという感じです。
ちなみに、父親役の高橋努さんは、母娘に比べたら影が薄すぎですよ💦
見せ場が、清霞に力で押し付けられるだけって…💦

原作(小説)を全部読んでいないので話の全容がわからないんですが、美世と新はいとこ同士と言う設定らしいですね。
そして、新は美世一筋っぽい…と、言うかヤンデレストーカーにも思えました😅失礼。
ツッコミを入れるなら、幼少期に美世を引き取ればよかったんじゃないの薄刃家の人々よ…。

清霞のゆり江さんには、頭が上がらないのは漫画も小説でも同じでしたが、映画の方もそんな雰囲気が良かったです。
山本未来さんのゆり江さんは悪くはなかったと思いますが、もうちょっとふわふわとした方が好きかも?って思いました。
山本未来さんのイメージがどうしてもキリッとかサバサバとしたイメージが強く、どこかお母さんぽいイメージが出てるようにも見えました。
所作も高貴なお方…と、言う感じで…。

あと、特別出演の土屋太鳳ちゃんの登場にビックリです!
しかし… 着物を見たりするのが好きなんですが、土屋太鳳ちゃんが既婚してる設定なのに振袖…?
うぅん…自分の中の着物警察が疼いてしましました…💦

ふと思い出すツッコミもちょこちょこあったんですよね💦
美世から清霞の婚約を解消させようと香耶たち母娘が蔵の中で虐める場面なんですが、使用人に水を汲みに行かせず、母親本人が水甕に水を注いでいく…。働き者の母親だねぇ😅
それに比べて娘の香耶は床に転がって「お姉さま、久堂様と婚約を解消して」とか…いいご身分だな…💦
水甕に美世の頭を掴んで水攻めにするのもやっぱり母親🤣
もう、ここ失笑するしかなかったです。
と、言うか斉森家の使用人が全員空気。空気と言うか、清霞が家に来てもお茶も出さない、通り過ぎても頭を下げるシーンもなく…。
斉森家の使用人は、使用人としての働きをしてないのかい?
これでお給金貰っているなら本当に屋敷の仕事を全部、美世にかぶせていたんだなって納得です😅

オクツキの事件ですが、ここは特殊部隊がメインとなりますね。
ここは色んな特殊部隊の人間が、入り乱れて乱闘シーンです。
結果を張れば、特殊能力が使えないという設定は良かったと思いました。
こういうのってただ単に派手にCGで能力のバトルよりも体術や剣術でオクツキに取り込まれた人間を取り押さえると言うのが上手い展開だと思いました。

旺志郎くんが演じた五道役が、部下だけど右腕的存在だったはずなのに時々、同期のような演じ方…。
敬語で話したりタメ語で話したり…。ちょっとブレブレな感じに見えました。設定がちゃんとしてないとダメなキャラなのに…と、ここだけ不満でした。
旺志郎くんの演技も良かったからなおさら、私的には残念なところです。

屋外の乱闘から屋内に移動して、光加減で陰湿さを表しているんでしょうか、剣術のシーンが増えていくんですが、周りの道具にぶつからないように立ち振る舞うシーンはまた迫力があるというよりも戦いにくさを見せているのでは?と、思いました。

ここでもツッコミを入れるのであれば、清霞が決意して自分の部下たちを切るシーンで「ごめん…」と言いながら刺すんですが、謝り方が子供のようだなぁ…。普通「すまん…」とか「すまない…」とかじゃないのかな?と、ここは疑問になったんですよね。
いや、謝ってんじゃん!と、思われるかもしれないんですが、部下を持つ上司なら謝罪もかっこよく…!と思ってしまうんです…。
そして、文章に変えると「すまない」と謝罪する方が最後までカッコいいと思ってしまいました。ここは完全に好みの問題ですよね💦

美世が結界を張ったところへどう入っていったのか。
そこが解明されないまま終わっちゃったので「えぇー?」でしたね。
最後、二人が家の前で、お互いにこれから一緒に…と、いうイイ雰囲気が良かったんですが、カメラワークが清霞の顔を見せるシーンと美世の顔を見せるシーンが、別撮りだったんでしょうね…。
雪が降っていく場面だったので、美世の肩や頭に雪が付いていてたのですが、カメラワークが変わる度に雪が付いてる付いてないとなってました。
何だろう…重箱の隅をつつくような気分になっちゃうんですが、気になってしまいました💦
あと、美世が、清霞を「雪が降るから」と、いう理由で迎えに行った時に茶色い傘一つだけだったんですが、家の前につくと、二人がお互いに赤と紺色の傘を持って…。
そこがすっごいツッコミたくなりました。

最後に…

エンディングが流れていってると、館内の何人かがチラホラと立ち上がって外に出てしまいましたね。
私はエンディングを最後まで見るというのが映画を見るマナーだと思ってます。
もちろん人それぞれで、時間に追われている人もいるのでしょうから、其の人に何も思わないんですが「帰っちゃうのかー」と言う気持ちだけです。
そう思っていると、エンディングが終わると映画がまだ終わってなくて…。

ペストマスクーーー!

他にもマスクあるだろうに、なぜペストマスクなんだ⁉
もう、最後にツッコミと笑いで感情グチャグチャです🤣

続きがあるような終わり方。
興行収入がよければ続編ありかも?
続編があるのでしたらぜひとも監督は変わらず…がいいです。
恋愛を全面に出してないのが良かったと思いました。
あまり、恋愛ものを主張されるより、アクションや家のしがらみなども絡んでるけれどもそこも主張してなく程よいスパイスがきいてる程度の匙加減が良かったなぁ…と。

以上!
私の勝手な「わたしの幸せな結婚」実写映画の感想でした!


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