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休日はモーニング

ウチの母も父も、祖父母もよく喫茶店に出入りしていた。

保育園のお迎えや小学校の放課後は母が馴染みの喫茶店に行くのについて行っていたし、休日には家族でモーニングをよく食べに出かけていた。

私の家族がたまたまなのかと思ったが、呉の人はよく喫茶店を利用していた気がする。
今はだいぶ閉まってしまったみたいだが、昭和50年〜60年当時は喫茶店がワンサカあって、私も親に連れられあらゆる喫茶店に行った記憶がある。まあそれだけ喫茶店が根付いていたのかもしれない。

呉がそうかというと、おそらく広島自体が喫茶店文化が盛んのようだ。

喫茶店で朝に提供するモーニングは名古屋が発祥と聞いていたが、実は広島かもしれないとか、そんな話も聞く。

実際、広島の喫茶店でも立派なモーニングを出す店は沢山あるのだが、呉の喫茶店でも立派なモーニングが食べられる。

そんな呉の喫茶店のモーニングだが、なぜか味噌汁が付いている所が多い。
小さい頃は何も疑問に思わなかったが、確かに、食パンに味噌汁はおかしいのかもしれない。

ふかふかの厚切りパンにバターたっぷり、サラダやゆで卵がついてボリューム満点、そして味噌汁、朝の汁物はほっこりする。

パンじゃなくておにぎりを出してくれる店があったり、味噌汁じゃなくてクリームシチューが出るところもあったりと、店によってモーニングも色々。
親も馴染みの店が沢山あったので毎週違うモーニングを食べ歩き、休日のお楽しみでもあった。

昔に比べると喫茶店の数は減ってしまったけれど、今でも呉の喫茶店はおそらく必ずモーニングを提供していると思うので、旅行の際にはホテルの朝食でなく、街に出て是非朝のモーニングを食べていただきたい。


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