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広島 呉の屋台

本当に久々に投稿する。
気づけば昨年の3月からUPしていなかった。
iPadにはまだまだストックの下絵がたくさんあるのだが、最近は気分が乗らず筆を取れなかったり、今回描いた「呉の屋台」の絵を完成するのが先だなと思い、しかし途中まで描いてはやめのくり返しで、結局年を越してしまった。
(言い訳ばかりだが)
今年はちょくちょくまた更新していきたい。

広島の呉の屋台、知らない人も多いと思うが私が子供の時から、いやそれ以前の大正時代からあるらしい。

こちらのサイトに詳しいことが書いてあった。

呉の人は小さい頃から家族に連れられて屋台でラーメンやおでんを食べていると思うが、家によって贔屓の屋台が大体決まっているので、お気に入りの屋台以外にはあまり入らない気がする。

私がこどもの頃よく親に連れて行ってもらった屋台は父のお気に入りの「富士さん」。
お母さんがひとりで切り盛りされている屋台で、呉の少し色の濃いおでんと醤油豚骨の広島ラーメン(中華そば)がとても美味しく好きだった。余談だが広島ラーメンが食べられる店が東京にはあまりないので沢山できないかなぁと常日頃から思っている。

呉の屋台も今ではオシャレな屋台も増え昔からある屋台も少なくなったが、富士さんは今も健在。世代交代されてお母さんの息子さんがお店をやっておられる。
おでんや中華そばももちろん美味しいが、鉄板焼きも捨てがたい。呉でよく食べられる豚耳や豚足や細もやし炒め、中華そばの低加水の細麺を茹でてホルモンと野菜と炒める「ホルモン焼きそば」は酒がすすむ一品。

あまり帰省できないが、呉に帰った時はやはり屋台の雰囲気と味は絶対に堪能したい。

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