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ダラダラする子がすぐ動く?魔法のような一言をご紹介!

こんにちは。ぽん先生です。

ここ数日で一気に冷え込みましたね。

私の家族は私以外はみんな風邪気味。

皆さんも体調にはお気を付けください。

そんなわけで、今回はダラダラしがちな子がパッと動く魔法(のような??)言葉をご紹介していきたいと思います。

YouTubeのショート動画はここからどうぞ!↓↓↓↓

今が楽しい子どもたち

皆さんは子どもがやるべきことをなかなか始めず、イライラした経験はありませんか?

「早く手を洗ってきなさい!」
「歯磨きの時間だから早く横になりなさい!」

などといつまでも遊んでいて、こっちの話を聞いてくれない、こっちに来てくれないなんてことはよくあるかと思います。

そんな時、無理矢理に叱っていうことを聞かせようとしても、なかなか上手くいきませんね。

こういう場合は一体どうしたら良いのでしょうか?

これで解決!?

そんな時は、「ママ(パパ)と一緒にやりたかったら、あと10秒できてね!行くよ!?10、9、8・・・」とゆっくり10秒数えてみましょう。

例えばこんな感じ・・・
・ママと一緒に歯磨きしたかったら、あと10秒できてね!
 (→10秒以内に来なければパパに歯磨きしてもらうことに・・・)

・パパと一緒に手を洗いたかったら、あと10秒できてね!
 (→10秒以内に来なければ一人で手を洗うことに・・・)

では、どうしてこのように伝えるのが良いのでしょうか?

それは、子どもに今すぐやることを強要しないものの、今すぐ始めた方がメリットがたくさんあるからです。

一般的によくやりがちな「早く!今すぐ靴下履いて!履かないなら置いていくからね」みたいな言い方は、あまり子どもの気持ちが汲み取られていませんね。

そのため、泣いたり怒ったりと反抗して手がつけられなってしまうのです。

しかし、「ママ(パパ)と一緒にやりたかったら、あと10秒できてね!」という伝え方は、子どもに判断を任せるやり方。

一言で言うなら、「いつやるかは子どもに任せるけど、私たち親にも都合があるので手伝ってほしかったら今来てね」という意味なので、ちゃんと子どもの気持ちを尊重できています。

つまり、子どもが主体的に自分の行動を決めることができる方法なのです。

その代わり、10秒以内に来なければ手伝ってもらえないかもしれないし、ママとやりたかったけどパパと一緒にやることになるかもしれません。

しかし、自分で決めたことであればその責任は自分にあるため、「ママが言ってくれなかったから・・・」「パパのせいで・・・」などと人のせいにすることはできませんね。

その結果、手伝ってもらえなかったことに対して、泣いたり怒ったりすることがなくなっていくのです。

※最初のうちは泣いたり怒ったりすることがあるかもしれませんが、こういったやりとりを繰り返す中で「自分で決めたこと」という意味を理解し、次第にそういった姿は見られなくなっていきます。

本当にこれで来るの?

では、本当にこの方法ですぐに動いてくれるのかというと、それは分かりません。

もし、すぐに動き出さなかったとしてもそれは仕方ないこと。

それに対して私たち大人がやるべきことは、「自分で決めたことだから、今日は仕方ないね。自分でやろうね。次は10秒以内に来てくれたらちゃんとお手伝いするからね」という姿勢を見せることです。

しかし、実際には10秒数え始めたところで走ってきてくれることがほとんどだと思います。

子どもたちは、「今行けば絶対に手伝ってもらえるんだ」ということが分かれば、喜んで来てくれるものです。

まとめ

今回は、ダラダラしがちな子がパッと動く魔法(のような??)言葉をご紹介しました。

子どもがダラダラして、やるべきことをなかなかやらない時には、「ママ(パパ)と一緒にやりたかったら、あと10秒できてね!行くよ!?10、9、8・・・」とゆっくり10秒数えてみると良いでしょう。

なぜならそれは、「いつやるかは子どもに任せるけど、私たち親にも都合があるので手伝ってほしかったら今来てね」という伝え方だからです。

もちろん、今すぐやる・やらないは子どもの自由ですが、大抵の場合は「今行けば絶対に手伝ってもらえるんだ」と安心して、喜んで来てくれるものです。

面白い!と思ったらぜひ試してみてくださいね。


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