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【株式市場】 第四次産業革命 関連株式「メタバースと半導体」

■ 世界経済フォーラム ■
クラウス・シュワブ会長

クラウス会長

クラウス会長
『製造業が牽引役を果たす経済発展モデルは、第四次産業革命によってその効力を急速に失いつつあり、新しい取り組みを早急に見つける必要に迫られている』
 

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■ 株式市場 ■
第四次産業革命 関連株式「メタバースと半導体」


2022年7月、TSMCの決算はアナリスト予想の平均を上回り、増益率は8四半期ぶりの大きさとなった。

■ 2022年7月14日
台湾TSMC、第2四半期は76.3%増益

SNS上の投資・証券界隈の投稿には「長期的な目線で見て(半導体関連企業株式を)今買えるか?」あるいは「保有するか?」などが気になっている投稿も散見され(情報を伝えつつ、自分自身も若干気になっているという所か)、まぁ焦点は結局「自分が株式を買って儲けれるか? 買って損しないか?」という点に集約されるだろうが・・・

基本的には「半導体の需要は持続する為、買えるタイミングで買うのも一興」だと客観視可能である。

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第四次産業革命の進行中は「需要持続」
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まず2020年以降、極論を言えば、世界は今「デジタル革命(内閣府のムーンショット計画も含める)」の進行中であり、それが良くも悪くも2050年前後まで続く公算である。

現実問題、2020年からの騒動を煙幕として、クラウス会長や岸田総理の述べる「グレート・リセット」と同時に「IT化・DXの促進・第四次産業革命」も急速に進行中であり、その煙幕となっている騒動だけで見ても、2028年~2030年までは少なくとも続く。

つまりそれは即ち、AI、5G、IoT、仮想現実、拡張現実、メタバースといった「新興技術の需要は持続する」事を同時に意味する。

カナダ・エマージェン・リサーチも私と同じ見解であり、メタバースのセグメントだけで見ても、急成長の見通しである。

メタバース需要

世界的なインフレや景気後退懸念にも関わらず、TSMCの主要受注先(取引先)であるアップルのプロダクトが販売好調である事や、魏経営責任者(CEO)の決算会見での『長期的な半導体需要は依然盤石。今後の下降サイクルは2008年のような規模にはならないだろう』との言葉も、それを裏付けるものである。
 

ゴールドマン・サックス「GSフューチャー・テクノロジー・リーダーズ」の組入銘柄の内、唯一上位7位までに入っている日本の「8035 東京エレクトロン」のROEも高い。

東京エレクトロンROE

クレディ・スイスも「好む好まざるに関わらずメタバースの時代がやってくる = 半導体は商機」といった見立てである。

■ スイス金融大手クレディ・スイスのセクター調査部門・グローバル責任者「マニシュ・ニガム」率いるアナリストチーム

何れにせよ現状、株価がいくら乱高下しようが、2030年前後まで(現行の経済を「対策により」破壊する)騒動が続き、悪ければ2050年前後まで(経済を破壊しつつ再構成する)政策が続き、同時に「第四次産業革命も進行」する為、

「第四次産業革命 関連株式」は、ある意味で成長が(世界経済フォーラムや財団の策が失敗しなければ)約束されているとも言える。

 
よってメタバースと半導体の関連株式は(メタバース市場に参入しているマイクロソフト、わざわざ社名を「メタ」に変更しているフェイスブックなども含め)株価暴落の最中、今こそ選別・購入の千載一遇のチャンスである。


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