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沖縄でも神奈川でもボンバーマン

こちらの記事はボンバーマンエピソードの記事になります。
前回の記事はこちらです ↓

私の勤めている会社は、神奈川県にあり、社内にプレイステーション5、Nintendo Switchなど主要なゲーム機が置いてあり、自由に遊ぶことができます。

毎月第一金曜日は任意参加で会社に集まって懇親会をするのですが、集まっても、みんなゲーム機に触れようとしません。
ゲーム機は見えるところに置いてあるのですが、
それよりも社員同士で近況を話す方が好きなようです。

ちょっと素敵ですね。

しかし、社内で一番の陽キャラである社員がある噂を聞きつけてしまったそうです。
ゲーム機に指をさしながらこう言ったのです。

” bacosheeくんってボンバーマン強いんだよね? ”

転職してからついに知られてしまいました。

知られても良いのですが、戦いを挑まれることがあります。
バレた原因はおそらく一緒に転職してきた先輩です。

実は、今の会社には転職前の会社が一緒だった人が人が3人います。
その中の1人が、転職前に私とボンバーマンで対戦をしていました。
おそらくその時のエピソードをお話ししたのではないかと思います。

ちなみに先輩との対戦場所は、

沖縄


でした。

先輩は東京都、私は神奈川に住んでいます。
プライベートでカラオケに行ったり、食事にはいきますが、家でゲーム機で遊ぶ間柄ではありませんでした。

一緒にご飯に行った時に、
私が知らない人とバス内でボンバーマンの対戦をして、怒らせてしまったエピソード(前回記事参照)をお伝えしました。

すると、先輩が興味を持ってくれました。

「まじで?え、ちょっと戦おうよ。」

そして、程なくして一戦を交えるチャンスがやってきます。

社員旅行です


私はカバンの中にスーパーファミコンと、ボンバーマンのゲームソフトを入れて社員旅行へ行きました。

日中帯は会社側で決めたルートで美ら海水族館などを堪能し、晩ごはんのビュッフェも終えて、自由時間になりました。

周りのお偉い方は、
夜のお店へと消えていく中、
私は、

先輩の部屋へと消えていきました


先に言っておきますが、この先輩は男性です。
ホテルの部屋をノックし、スーパーファミコンをセットします。

久しぶりの稼働でしたが、家で動作確認済なので、ちゃんと動きます。

ゲームカセットをフーフーし、いざ、

勝負!


結果、

30タテしました


しかし、先輩はとても楽しそうでした。

「え?まじで?ちょっ、やばいんだけどwww」
「もっかいやろうよwww」

この先輩、やっぱり私と波長が合うわけですね。
強い人と戦うと闘争心に火がついて楽しくなります
おそらくこういうところも仲良くなるポイントだったのでしょうね。

この日の夜は、特にお酒を飲みわけでもなく、
ただただ、ボンバーマンをやるだけでした。


ここで疑問が出たかもしれません。

ボンバーマンって上手い下手ってあるのか?


私もオンライン対戦をはじめた頃は、
ただ爆弾を置いて、逃げるだけ。テクニックはない。
と思っていました。

ですが、死なないのにはそれなりに理由があります。

ボンバーマンの経験者は、
画面内に置かれた爆弾の爆発する秒数を全部把握しています

なので、避けられない速さで爆弾が置かれない限りは死にません。

では、経験者同士でどのように戦えば勝てるのでしょうか。
それは、攻撃の手数です。

youtubeの対戦動画の切り抜きを借りてきました。
この方、逃げているようで実は次の攻撃の準備をしています。
足元に爆弾を潜ませているのです

そして、自身の周りの爆風が消えたと同時に前に移動します。
先ほど足元に置いていた爆弾は、置かれてから時間が経過しているので爆発するまでの時間が少なくなっています
そこに、新しい爆弾をつなげるのです

爆弾は3秒で爆発しますが、この動作をすることで、1秒程度で爆発する爆弾が完成します。
画像だけだと一つしか繋げていませんが、実戦では爆弾をばら撒いてから繋げます。
こうすることで攻撃の手数を増やして相手の避けられない箇所で爆発させて、倒すのです。


” bacosheeくんってボンバーマン強いんだよね? ”

お話を戻しますが、陽キャラ社員と対戦することになりました。
でも、この人も強い人と戦うことで闘争心に火がついて楽しんでくれるタイプの人でした。
よかったです。

その後、周りの人も参戦してみんなでボンバーマンをやらせてもらいました。
とても楽しかったです。

陽キャラ社員はリベンジを誓い、お家に帰っていきました。
また別の機会にボンバーマンのエピソードを書いてみたいと思います。

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