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【BADGEユースケースインタビュー】「イベント参加者に”特別感”を感じてもらうことが重要」 カラビナテクノロジー株式会社 高橋建二氏

BADGEユースケースインタビュー

BADGEをご利用いただいた企業にインタビューさせていただき、実際のユースケースや感想をこの記事で紹介しております。

また、様々な事業者や投資家などがNFTを活用したビジネスに対して、どのように興味関心を持って取り組んでいるのかなど、一線で活躍しているビジネスプレイヤーの今を情報発信してまいります。

今回は、カラビナテクノロジー株式会社の高橋建二さんにインタビューをさせていただきました。人事・採用を担当されており、カラビナテクノロジー株式会社が主催したハッカソンでBADGEを利用していただいたユースケースをご紹介させていただきます。

カラビナテクノロジー株式会社 概要

”創造力”を”現実”につなげる。
カラビナテクノロジーは、主にシステム開発・アプリ開発・ Webサイト制作を行っている福岡の会社です。

https://karabiner.tech

カラビナテクノロジー株式会社では、主にスマホアプリやECサイトなどの開発を請け負う会社です。九州地方を中心に拠点がありフルリモート・自由出社のため全国にメンバーがおり100名ほどの社員が働いています。現在は採用を強化しており、優秀な人材を求めてハッカソンやビジネスコンテストを積極的に開催しています。

以下よりインタビューです。


BADGEを利用した理由やどのようにご利用いただいのか教えていただけますでしょうか?

弊社が新しい技術に積極的であること、また採用活動の一環としてハッカソンに参加した情報感度の高い学生に配る目的で利用しました。BADGEを持っている学生と長期的に繋がりを持ったり、こちらからアプローチするときにどういった人に声をかけるべきかの参考にすることを想定しています。

また、普段どおりのコンテストを開催するのではなく、学生の記憶に残るようなプラスアルファの体験を作ることができれば、企画を面白くできると思いました。NFTといった新しい技術を使ったものに意欲的であるかどうかというのも見れるし、その人が弊社で発行したBADGEを持っていれば、そのBADGEを見た人が弊社に興味を持つきっかけになるのではないかという思いもありました。

発行した数は、コンテスト参加賞として20個ほどです。受賞者用に違う種類のBADGEも発行しました。配布方法は、参加者にSlackに入ってもらったのでURLを共有する形です。URLの発行の場合、BADGEひとつに1個のURLが発行されるので、URLをひとつずつ渡したい相手に共有するのが手間になってしまいました。このあたりは、もう少しUX(ユーザーエクスペリエンス)の改善があるといいな、と思います。

そのほか、UXはシンプルだったのでBADGEの発行自体は簡単にできました。今回参加した学生がリテラシーの高い人ばかりだったかも知れませんが、BADGEの受け取りもスムーズにできたのでNFTに興味を持つような情報感度の高い人でなくてもBADGEを受け取る事は問題ないと思います。

BADGE作成画面


今後、BADGEを配布した方々へどのようなアプローチが取れると考えていますか?

実際にBADGEを配布した際には、「このイベントに参加したことの証明になるNFTを配布しています」といった案内を参加者に行いました。受け取ったBADGEをその場の印象づけだけで終わらせるのではなく、次に繋げるような取り組みがあると良いと思っています。

たとえば、BADGEを持っている人と継続的な関係性を作れるように、BADGEのアプリからメッセンジャーなどで連絡が取れるようになれば、直接採用候補者と連絡を取るようなアプローチができると考えています。弊社のBADGEを持っている人であれば、何らかの弊社のイベントに参加しており、意欲の高い方の可能性が高いからです。

ただし、いきなり「NFT(BADGE)を配布します」といった説明をするのは受け取る側の前提知識も必要なため、説明コストがかかる印象がありました。それでもBADGEを受け取ること自体は非常に簡単ですので、受け取る意欲をどうやって持たせるか、受け取った先にどのようなメリットを作るのか、というのが重要かと思います。


優秀な人材を集めるという観点で、BADGEを配ることによってどのような可能性を期待していますか?

BADGEを配る理由、目的などを決めておいて、参加者にBADGEを受け取ることによる「特別感」を感じてもらうことが重要だと考えています。

特別感とは、イベントに参加した方々にとって普段とは違う経験や印象的な出来事であると感じてもらうことです。以前までは学生と企業がコミュニケーションを取る機会が少なかったのですが、最近では学生が企業と接する機会が増えており、単に会社説明をしたり、イベントを開催するだけでは印象に残りづらいという問題があります。そこで、BADGEを活用してイベントに参加した方の印象に残るような体験を提供することで「特別感」を感じてもらうことに意味があると考えています。

オーソドックスな方法ではありますが、BADGEを受け取った採用候補者に対して、カジュアル面談・採用説明会などを案内することで、採用側が求めている人物像に近い方と効率よくコミュニケーションが取れると思います。採用側が取れるアクションとして、できる限り優秀な人材を集めるという観点では、BADGEには「イベント参加者への特別感の提供」や「優秀な人材との継続的な関係性の構築」に役立つことを期待しています。

インタビューは以上です。


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