SHIORI

『バドミントンの楽しさ』について研究し発展させていくLabです。 様々な切り口からバド…

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『バドミントンの楽しさ』について研究し発展させていくLabです。 様々な切り口からバドミントンを研究し、競技者だけでなく、サポートしている方など全てのバドミントン関係者の参考になれば幸いです。 バドミントン界の発展に貢献していきたいです!気軽にフォローやコメントをお願いします!

最近の記事

ゴールデンエイジ

今日はゴールデンエイジについて書いてみます! 指導者の方はもちろん、子育て中の親御さんも知っておくと子供の成長が変わるかもしれません! ①ゴールデンエイジとは?ゴールデンエイジとは、子供の身体能力・運動能力が著しく発達する時期のことで、具体的には5~12歳の期間です この時期は、体の動かし方や動作を短時間で覚えることができる貴重な期間です 5歳と12歳では体の大きさなどの違いが大きいので、ゴールデンエイジを2つの時期に分けて考えます 5〜9歳を『プレ・ゴールデンエイ

    • 最後まで足を動かすには?

      今日は最後まで足を動かすためのポイントについて書いてみたいと思います! ただ単純に『体力をつけよう!』と考え、持久力系のトレーニングをすることも大切ですが、より効率良く動くためのポイントを中心に書いてみます! ①スムーズな動きシャトルをがむしゃらに追いかけて、コートの中を駆け回っている選手を見ると、『一生懸命頑張っているな〜』と思いますよね! しかし、エネルギー効率を考えると、無駄な動きが多かったりします 無駄な動きが多いということは、より多く体力を消費しているという

      • ダブルスの基本

        今日はダブルスの基本について書いてみます! ダブルスの陣形は主に縦に並ぶ『トップアンドバック』と横に並ぶ『サイドバイサイド』が基本です ①トップアンドバックトップアンドバックは2人が縦に並んで攻撃している陣形です トップアンドバックでは、後衛(後ろの人)がスマッシュで攻めて、甘くなった球を前衛(前の人)が叩くというのが理想です ですので、後衛は『球作り』、前衛は『決め役』となります 攻め方としては、ストレートへにスマッシュを軸に『2対1』で攻撃の場面を多く作れること

        • ネット前を制する者が試合を制す

          今日はタイトルでもわかるようにネット前について書きたいと思います! 今回はヘアピンを中心に書いてみます! ①ヘアピンとは?ヘアピンとは、ネットを挟んで相手のコートに小さな弧を描きながら返すショットです シャトルの軌道が髪留めのピンに似ているのでこのように呼ばれています シャトルのスピードや飛距離を調整して打たなければ、ネットから浮いてしまい、相手に打たれてしまいます 打たれないためにギリギリを狙うため、ミスをしやすく、苦手としている方も多いと思います ②より速く、よ

        ゴールデンエイジ

          クリアーを奥まで飛ばすには?

          今日はクリアーを奥まで飛ばすことについて書いてみます 奥まで飛ばすにはたくさんの要因があると思うので、今回は2つのポイントに焦点を当てて書いてみます! ①2つのクリアークリアーは『ハイクリア』と『ドリブンクリア』に分けられます ハイクリアは相手のコート奥に高く深く打つショットです 滞空時間が長いので自分の体を立て直すために使うことができます ドリブンクリアはハイクリアよりもシャトルが強く低い弾道で打つ攻撃的なショットです 低い弾道で打つので相手の体勢を崩すことができま

          クリアーを奥まで飛ばすには?

          睡眠について

          コメント欄やTwitterで『いつもみています!』とのコメントがあり 大変嬉しかったです😊 今日は睡眠について書いてみたいと思います! ①睡眠負債とは?みなさんは『睡眠負債』という言葉を知っていますか? 睡眠負債とは、慢性的に続き蓄積した睡眠不足のことを指します 睡眠は疲労の回復に効果があるということは知られていますが、パフォーマンスの発揮や怪我などにも関係があります ②適切な睡眠時間では、具体的にどのくらい寝ればいいのか? それは年齢によって変わります アスリート

          睡眠について

          筋力トレーニングの原則

          今日は筋力トレーニングにおける原則を書いてみます! 筋トレをする際に参考にしてみてください! ①3つのトレーニングの原理まず、筋力をつけるには原則があります 過負荷の原理 ある程度の負荷を身体に与えないと運動の効果は得られないということです その強度の最低ラインは、日常生活の中で発揮する力以上の負荷が必要です 特異性の原理 トレーニングした効果は、トレーニングをしたようにしか高まらないということです 例えば、短距離走のトレーニングをすれば短距離は速くなりますが、長距離は

          筋力トレーニングの原則

          練習ノートについて

          今日は、昨日の記録の付け方について書きたいと思います 具体的な練習ノートの付け方を書くので参考にしてみてください! ①目標を決める練習をする上で1番大切なことは『明確な目標をもつ』ことです 明確な目標を決めて、その目標に対して今自分がなにをすべきかを考えます 目標を決める上でのポイントは この内容を常に意識できるように、表紙の裏や1ページ目など必ず確認できるところに書きます ①日々の練習ノートをつける日々の練習ノートを書くときのポイントは このポイントの中で私が大切

          練習ノートについて

          勝つための練習

          今日は私が考える勝つための練習について書いてみます ①練習への意識みなさんは勝つためには何が必要だと思いますか? 私は『練習すること』が1番必要だと思います バドミントンはシャトルを相手と打ち合うスポーツです では、シャトルを打つ練習だけをすれば勝てるか?と言ったら難しいと思います シャトルを打つだけでなく、筋力や体力をつけて試合を戦いきる能力も必要です そのためには、筋力トレーニングやランニングなどが大切でしょう また、バドミントンは『相手がいる』スポーツです 相手

          勝つための練習

          脂質について

          いつもたくさんのスキありがとうございます! これからも頑張って書いていくので、どうぞよろしくお願いします! さて、今日は脂質について書いてみます ①脂質について脂質は、中性脂肪やコレステロールなどの総称です 1gあたり約9kcalです 脂肪も糖質と同様に体を動かすためのエネルギーとなります また、体温を保ったり、皮膚を保護したりするなどの役割もあります <中性脂肪> 主に、体を動かすためのエネルギー源として使われます 余った分は脂肪細胞に貯蓄されるため、摂りすぎると体

          脂質について

          炭水化物について

          いつもたくさんのスキありがとうございます! 励みになります! 今日は炭水化物について書いてみます ①炭水化物についてみなさんは、『炭水化物=糖質』と理解していませんか? 正直、私はスポーツフードアドバイザーの資格を取るまでそう思っていました(笑) 炭水化物は『糖質と食物繊維』のことを指します! 糖質は、エネルギー源として働きます 食物繊維は、体内で消化されにくく、消化を緩やかにしたり、満腹感を出すなど体脂肪を落とすのに有効です ②糖質の摂取量糖質は、1gあたり4k

          炭水化物について

          タンパク質について

          今日はタンパク質について書いてみます ①タンパク質とはタンパク質は、スポーツ選手にとって体の強化だけでなく、怪我の予防や回復、体調を維持するために重要な栄養素です また、消化や代謝のために働く酵素や免疫力を高めるリンパ液の成分などもタンパク質でできています 水を除けば、どの組織もタンパク質の比率が高く、それだけ重要な成分と言えます ②アミノ酸について摂取したタンパク質は、消化吸収の過程でアミノ酸という物質に分解され、血液によって全身の細胞に運ばれます アミノ酸は20

          タンパク質について

          栄養素について

          今日は栄養について書いてみたいと思います 今回の記事は栄養の基礎について中心に書いています 次回からそれぞれについて詳しく書きたいので、今回はぜひ読んでください!

          有料
          100

          栄養素について

          怪我の予防

          今日は、怪我の予防についてストレッチを中心に書いてみます ①ストレッチについてストレッチを大きく2つに分けて説明します 静的ストレッチは、多くの方がイメージする柔軟体操のことです 動的ストレッチは、ラジオ体操などのことを指します ②ウォーミングアップについてウォーミングアップは、パフォーマンスの改善や怪我の予防を目的としていますパフォーマンスの改善や怪我の予防には、体温・筋温の上昇が必要です ウォーミングアップで大切なことは、『必ずしっかり汗をかく』ということです 体

          怪我の予防

          バドミントンの怪我

          今日はバドミントンで起こりやすい怪我について書いてみます! バドミントンをするみなさんの怪我が少しでも少なくなれば嬉しいです! ①怪我の分類まず、怪我には分類があります バドミントンは非接触型のスポーツですので、外傷よりも障害の方が多いです 負担を少しでも軽減させるには、日頃から疲労を蓄積させないことが大切です ②外傷について外傷の部位は、足首が最も多く、次いで膝、ふくらはぎとなっています 種類としては、足首の捻挫、筋肉の損傷、靭帯の損傷などです ほとんどが足に集中し

          バドミントンの怪我

          運動をする意味って?

          今日は運動をする意味について考えてみたいと思います このテーマは、私がバドミントンを指導する上で大切にしていることの1つです ①なぜ運動が必要なのかこの数年、コロナウイルスの影響によりみなさんの行動に制限が生まれたと思います 地域で活動するチーム(いわゆるジュニアチーム)は大きな影響を受けました 子供たち(特に発育期)から運動習慣を奪うということは、運動能力の低下や虚弱化、活力の低下などを引き起こします 過去には、猛暑が原因で子供の外遊びが制限されたことにより、翌年の

          運動をする意味って?