バカ女2

頭がバカなのでバカ女です 元ほす狂い 今は好きな人にメロメロになりながらメンヘラしたり…

バカ女2

頭がバカなのでバカ女です 元ほす狂い 今は好きな人にメロメロになりながらメンヘラしたり韓国アイドル撮ってます@gomendawan

最近の記事

死ねなかった少女

あるところに、常に情緒が不安定な少女がいました。彼女は普段は普通の人のようにふるまうことができるけれども、あるスイッチが入ると、攻撃的になったり、希死念慮が止まらなくなり、自らを傷付けてしまうのでした。 腕を切る時の快感、大量に薬を飲んで、視界がフラフラとし、まるで一時的な死を経験するように長く静かな睡眠ーー気絶とでもいったほうが良いのかーーを取ること。本当に死ぬことはしないが、死なないための延命措置として、このような自傷行為を行う。たまらなく、気持ちがいい。 又、攻撃的にな

    • 恋文をよんで(最果タヒ・死んでしまう系のぼくらに)

      人が死のうとする時、 自分が死のうとした時、確かに周りの人は騒がしくなった。友人からの連絡もたくさん来た。いつもノートを見てくれている人からも連絡が来た。無事を願うDMがきた。とにかく、人の死の周りは騒がしい。騒がしくて、仕方ない。 このまま私が死んでいたらどうなっていたのだろうか。春の夜中の吉原公園を散歩しようとしていたのに、桜が咲いて散る前に、私が咲くこともなく散っていたのだろうか。 家族はどう思うのだろうか、悲しむのかな。 太宰が斜陽で「母より先に死ぬことは母を殺す行為

      • 吉原公園

        春の訪れをみんなは何で感じるのだろうか、暖かさや色鮮やかな花、言語化できない、なんだか鼻の奥まで暖かくなるような春のにおい。はたまた、花粉。様々なもので人は春を感じる。わたしは秋生まれだが、春が好きだ。 買ったばかりのランドセルを背負う小学生、ぶかぶかの制服を着る学生。お花見のためにブルーシートを敷く人。 なれない新生活にあたふたする人もいれば、すっかり慣れ切った生活に、また春が来たのかと心の隅に考える人もいる。 そんな、いろんな感情が交差する春が、私は好きだ。 お正月になる

        • 星屑の部屋へ

          私の好きは無限である、私はあなたのことが一生好きだろう。もう私には優しくしてもらえる時期が終わったのか。 また、また、呼び出してほしい。 また、直ぐに駆け付けるから、直ぐにいくから、必要としてほしい。 あなたから必要とされなくなった時、わたしはこの世界に美しさを見出せなくなる。 美しくないものは嫌いだ、美しくない世界に私が存在する理由なんてない。 必要とされなくなった時、私はもうこの世にいる意味がなくなる。 あなたは、私のいない、そんでもって汚い、光が差しても美しさを感じられ

        死ねなかった少女

          ソープランドと承認欲求

          「風俗嬢は汚い」「これだから風俗嬢は」「売春はやめなさい」。はい、そうですか。だれとでも金銭を受け取れば性的な行為をする、それを仕事とすることは汚くて卑しくて差別的な存在ですか。そうですか、ありがとうございます。もっと。もっと、もっと、もっと、もっと、差別してください。差別をされ、人が嫌がる仕事は報酬が上がります。もっと差別して、風俗嬢へ渡る金銭を増やしてください。 わたしは、ずっと、金銭に依存していたのだと思っていた。風俗という仕事を通じて、多い日は一日20万だって稼げる。

          ソープランドと承認欲求

          1/17 散文

          昨日の夜は特に反動の鬱がひどかった、醜い感情を抱いて、まるで自分が虐められてるかのような気持ちになりながら、焼酎とビールを飲んだ。 昨日は好きな人と14時間くらい一緒にいた。 うれしかった。寝顔は可愛かった。お風呂上がりに乾かしてあげる髪は、ふさふさの綿菓子みたいで、私がこんなにかっこよくしたんだからな、なんて世の中にこっそり自慢した。 私の好きな人は、感情の起伏が激しい。 すぐに怒るし、すぐに暴言を吐く。言葉の暴力。 理不尽もコントロールできない感情もすべて可愛いと思っ

          寂しくないよ、可愛いよ

          寂しさとはいったいどこからやってくるのだろうか。私は、寂しさと痛みの中にいることが非常に心地良い。お酒を飲んで、寂しさを感じて、薬を飲んで腕を切る。快感である。セックスなんかより気持ちが良い。セックスは一人ではできない。相手が必要だ。でも、腕を切る行為は一人で十分だ、オナニーに近しい。 私にはかなり依存症の毛がある。人に対しても、ご飯に対しても、趣味にも。一つ決めるとそれに依存してはまってしまう。ODもリスカも延命処置であれば快感である。自分の中身から赤くてきれいでかわいい

          寂しくないよ、可愛いよ

          冬を越えて

          風がとても強く、あけたばかりのファーストピアスに髪の毛が絡まりついて少し痛い、そんな日 そんな風にも負けじと咲くピンク色の椿の木から差し込む木漏れ日 椿はポトリと首から地面におちる それでもこの寒さの厳しい冬に咲き、この彩りが減る街に、緑と美しい個々の色を届けてくれる そして、わたしの心にもなんだか暖かさをくれる 風に吹かれて凍えていたわたしの心も暖まる 綺麗だった、とても 私は綺麗なものが好きだ 人も、歌詞も、色も、なんでも 目に入るもの・聴こえる音は綺麗な方が良い

          冬を越えて

          失った「会いたい」

          わたしは自他共に認める「メンヘラ」である。 今年の目標はメンヘラを治すこと。 なぜかって?好きな人に言われたから わたしは今、好きな人との関係が変わった もう、今までのように好きだとか、これが愛だよ、とか、会いたいとか、言えなくなった 心の奥底では毎日思っている 大好きだし、会いたいし、一緒にいたい ふとした瞬間に、好きだと言いたい でも、今はもうそれが出来ない この気持ちを抑えるのにわたしは精一杯だ 環境が変わるほどのストレスはない だが、好きな人にストレスをかけて

          失った「会いたい」

          大きな窓のあるベランダで

          本当に死んだら人は星になるのか。 人は死んだらどこに行くかなんて知らない。 ただ、ロマンチックじゃないか。 地球から遠く離れた宇宙で光る星が まさか、あなたであるなんて。 見上げれば、あなたがいると想像できるなんて。 この世の中では人が毎日生まれて死んでいく。 これは仕方のない、世界の仕組みである。 きっとあなたが死んだ日は、この汚い、高いビルにまみれた新宿の空も、その辺に捨てられてるタバコやリスカの血を止めたナプキンが落ちているこの汚い町からも、きっと綺麗に見える。

          大きな窓のあるベランダで

          家出少女と吉原

          少女というべきか 22歳という立派に成人をした私は 人生で初めての家出をした 原因は様々だが ホストクラブ通いによる朝帰りに対しての喧嘩がヒートアップしたことだ 元々過保護ではあったが 朝帰りなど許されるわけがなかった ベットにゴミ箱の中身を投げられた 殴られたし蹴られたし突き飛ばされた その分、私も母親を罵った 家を出た時の愛犬の顔が今でも忘れられない 私はその日からホテル暮らしを始めた 最初は川崎の在籍の近くのホテルにて1ヶ月 そのあとは吉原の近くのホテルで2ヶ

          家出少女と吉原

          魔法を捨てた凡人

          私の中での魔法は 自分の体を売って金銭を得ることを指す これは13歳で私が学んだ魔法だ 10年間これに依存してきた 私は今、この魔法を捨てた 捨てざるを得ないからだ お客さんのラインも無視している というかブロックしている そりゃー心苦しい 今まで客払いが6.5なのに月に3回来てくれていたようなお客さんだっている お客さんに対して嫌悪感を抱き、 行為に対して嫌悪感を抱いていたが 実は一番それに依存していたのは私だ 身体を売らない、誓おう そして、不安は募る 私は

          魔法を捨てた凡人

          13歳のロマンティック

          教えて13歳のロマンティック 私だけがまだ 知らない未経験が あるのは 知ってる 私が初めて下着を売ったのは2014年の2月 中学1年生の13歳の時 表参道寄りの原宿にある橋のような場所で 待ち合わせ 普通のおじさんがキョロキョロ私を探していた  何も思わなかった ただ、おじさんだと認知した 100均で買った綿のパンツに適当に唾をつけて袋に入れたものをおじさんに渡した おじさんにこう聞かれた 「なんで下着を売ろうと思ったの?」 18歳という設定の私はこう答えた 「田

          13歳のロマンティック

          目覚めませんように

          だいすき 人生あげる いいました その時に価値を感じました  今日絶望しました わたしの大事にしているもの なくなると怖いもの すべて取り上げました あなたに価値はありません 価値を感じた私がただのアホ やはり幸せの絶頂で死ぬべきだった 気づきたくなかった マイスリー100みり デパス10みり クエチアピン750みり 日本酒15% マイスリー増やそうかな 風俗女で汚くてごめんなさい クエチアピン250ついか マイスリー100ついか  おきたらTwitterも治

          目覚めませんように

          8年間ありがとうね

          23歳のプレゼントに貰った缶ビールのバーコードをセブンイレブンに持って行き。交換して、飲んでいる。8年間の付き合いだった。とにかくいろんな話をしたし、いろんなところへ行った。缶ビールは私の好きなアサヒの350。私の好みをよく知っている。彼女は3度目の就職をして、大学をようやく卒業し、彼氏と結婚するようだった。私のようにフラフラと生活しているように見える人間と関わると、また自分も引きずり戻されると思ったのだろう。本当に悲しい時には涙すら出ない。きっと長い人生のうち、これから何人

          8年間ありがとうね

          飛鳥クリニック4

          朝起きて、何も思わなかった。ただ、朝が来たことを確認した。そこから3度ほどマイスリー・デエビゴを交互に摂取して眠った。寂しいから、眠るのだ。寂しい時には眠ることしかできない。起きていると、とてつもなく、ただ、ただ自分が惨めに思える。外に出るような力もなく。ただ、寂しさに溺れて眠る。17時ごろだろうか、ルームメイトに「おはよう」と声をかけられた。私はようやく寂しさの沼から少しだけ顔を出すことができたらしい。寂しい。寂しい。寂しさはいつでもどこでも誰といても顔を出す。仕事をしてい

          飛鳥クリニック4