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海外レースのススメ

今回海外遠征をして改めて思ったのは、日本のレースにちょこちょこ出場するくらいなら、思い切って国外のレースに出てしまった方がいいなということでした。

もちろん、休みが取れればという前提になりますが。ここが1番難しいところなのかもしれませんけどね。

国内のレースに出場する費用を考えてみます。例えば自分は東京に住んでますが、比較的近場の関東近郊のレースにでるとします。交通費10,000円、宿泊費10,000円、エントリー費用15,000円、補給食やご飯代等5,000円とすると合計40,000円ですね。

どの国に行くかというのもありますが、アジアなら10万以下、ヨーロッパでも15万くらいをみておけば、金額的には事足りると思います。

国内レース3〜4回で、海外レース一発分ですかね。自分も人のことは言えませんが、3回くらい何となくのノリに近い形で出場してる人は結構多いのではとも思います。

ノリでエントリーをポチるのを否定してるわけではありません。ただ、ネットで簡単にポチることが出来るが故、SNSで盛り上がった勢でついついみたいな衝動的にというのを繰り返して、自ら作れる機会を逃していたならもったいないなと。

海外は国内より確かに準備などのハードルはあがりますが、その体験による価値は値段で測れないものがあるかなと思いますね。

もちろん、国外なりのリスクもあります。ただ、ウルトラトレイルはリスクコントロールを如何にやるかというスポーツでもあると思うので、そうした管理能力は高い方が活きると思います。

そういえば、2014年に『海外トレイルランニング: UTMBほか世界の絶景を走るRUN+TOURISM体験ブック』という書籍が出版されています。自分もその中でコラムを書いてます。なか見検索もできるので、ぜひ一度アクセスしてみてください。

この本の当時よりもスカイランニングなどカテゴリやジャンルも増えてる印象です。海外レースに出た日本人も増え、一般論としての経験値は上がってるかもですね。

さて、参考までに、今回のレースでかかった費用を公開してみます。

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