2024/04/11 英気を養ったということで

なんだかいろいろ考えていた。確か昨年の夏あたりに、私はやろうと思えば社説のようなことが書けるのだぞ、というジョークを言った気がする。

確かに、こうして文章を毎日書き続けることができるのは、何かの何かがあると言えるかもしれないし言えないかもしれない。考えていれば、お笑い界で巻き起こる毎日のトピックについて素早く、的確に、鋭く、独自に切り込むことができればそれは立派な社説であり、芸人社説、芸人版天声人語だな、とふわふわしながら考えていた。

そこではっと気が付いた。芸人版天声人語は既に爆笑問題の太田光さんが著書として「芸人人語」を発表されている。では、これはいわば私の人生をノンフィクションで描いた文芸の一つではないかと考え、文藝春秋に対抗して、藝人春秋と呼ぼうかと考えていた。そうしたらこちらは浅草キッドの水道橋博士さんが既に発表されている。

ぱっと思いついたアイデアは既に誰かが考えているものであるなあ。あまりにも凡夫。圧倒的な凡夫である。

何か新しくて、上手な言葉遊び的ないい呼び方が無いものかしらと今考えているのだが特にない。この日記は日記だから日刊である。日刊といえば新聞だ。新聞といえば、読売、毎日、赤旗、朝日、中日、聖教、日刊スポーツ、夕刊フジ、いろいろあるからこれを上手いこと もじれないものだろうか。芸人新聞。うーん。ださい。浅草新聞。うーん。別に浅草のこと以外も書いているし、コミュニティ紙っぽい。日刊つらいこと新聞。暗すぎる。

ほぼ日刊ふじさき新聞。うーん。糸井重里さんだ。藤崎徳仁接近につき、漫才警報発令中。これは伊集院光さん。おもしろく生きましょうね、草笛光子さん。

こりゃまたおいおい考えていこうと思う。というかよく考えたら、この日記には「善いスキャンダル」というとてもセンスのある名前があるじゃないか。

ちなみにこのスキャンダルというのは、芸能ゴシップ的な意味ももちろんある。しかし私の中では、広島県の流川という繁華街に「スキャンダル」という激安風俗店が存在し、この言葉がなんだかおもしろいものとして記憶しているからタイトルにつけているということは

本当に初めて書いた、というか表沙汰にした。

ネーミングセンスに定評がある私らしい、最高なネーミングだと思う。にっぽんいち!

オープニングアクトが長すぎる。日記にようやく入りますが、特に書くことが無いからこう長々と書いてしまう。

今日はまず8時頃に起きて見たが、昨晩はというか朝方まで起きていたのであまりにも眠たかったので、もうちょいと眠った。すると12時ころに起きてしまった。確か昨晩は4時過ぎに眠ったので結果的に8時間睡眠で、なんの頑張りでもないことに愕然とした。なんじゃそりゃである。

やれやれと思いつつ、まずはウーバーをやらなければいけない。まだ1件もできていないのだからよくない。支度してさっそくオンラインにしてみたが、ぜんぜん依頼が飛んでこない。平日の天気がいいお昼すぎ。そりゃあ注文なんかこない。

ただぼーうっとしているだけなのも腹が立つのでウーバーはやめて、今日は多少遊ぶことにした。浅草まで歩いて行って、焼き肉きんぐで食べのみしまくることにした。なんでそんな高級店に行くことができるのかとお思いの方もいるだろうが、焼き肉きんぐのバースデークーポンがあるので、多少安く食べられるのだ。特に自分へ誕生日プレゼントも上げていないのだから、これくらいは許されることだろう。

ちょうど、焼き肉きんぐではキャンプフェアというものをやっており、キャンプっぽいメニューがたくさんある。なかでも、カップ焼きそばペヤングがペヤングとして扱われており、自分で好きな肉を焼いてのっけてもいいというイベントが発生しているとSNSで見たので気になっていた。

焼き肉きんぐは現在、焼き肉チェーンの中ではかなり勢いがある。焼き肉がメインであるが、サイドメニューが充実しており、石焼カレーや石焼ガーリックライス、お子様向けに唐揚げ、ポテト、たこ焼きといろいろある。

値段の安さでいえば、焼き肉安安が圧倒的で、炭火焼のおいしさもある。焼き肉きんぐは「焼き肉」といえど、その豊富なサイドメニューを食べに行っているといっても過言ではない。

陽気のいいなか、浅草まで歩いていく。桜も徐々に葉っぱが目立つようになってきた。そういえば、ベランダにいる朝顔も最近新しい葉を出し始めた。まさしく春真っ盛りだ。

焼き肉きんぐに到着する。休日なんかに来ると30~50組待ちということもある超人気店だが、15時前はさすがに空いていた。すぐに席に通していただく。

さっそく食べまくり飲みまくる。浅草の町を見下ろす、素敵な喫煙室もあり煙草も吸える。これをラグジュアリー空間というのだな。煙草を吸っていれば、イケメンの男が入ってきた。おそらくはかなり飲酒をしているようである。友達に電話で恋愛相談をしていた。どうやら今日、一緒にやってきている女性がアプリか何かで知り合った女性のようだ。話を聞く漢字では、なぜか相手の女性に対して強い不信感を持っている様だった。どんな関係性なのか気になる。「酒を飲ませて本性が」「これがこうなら、俺はああなる」みたいなことを言っていた。どういう関係性だろうか。謎が謎を呼ぶ。

大量にお酒と肉を食べた。今日は野菜も大量に食べて、糖質はほとんど食べなかったので実質ダイエットということができよう。最高である。

店を後にして、帰宅する。家に帰ってもまだ18時前で外は明るい。これくらいの時間に家に帰ってくるのが一番心地よいというのは皆さんも同意してくださっていることかと思う。

日があるうちに風呂に入れば最高の一日だなあと思っていたら、眠ってしまっており、20時に目が覚めた。急いで風呂に入って、そこからまたネタ作りのためにああでもないこうでもないと頭をひねった。

またも4時過ぎに眠ることになってしまった。一日の中に最高なこととしんどいことが同居した一日だった。さあて、あと三日でウーバー30件とネタ作りが待ち構えている。スーパーしんどすぎる。勘弁してくれ~~。

今日面白いと思ったことは「焼き肉食べ放題は、帰ってからもっとああいう風に食べればよかった。こうすればもっと楽しめたのではと反省が出る。まるでスポーツのようだ。

今日は途中から健康志向になってしまい、ペヤングを食べていなかったことに気づいた。また行こう」

こんなつらい人生。ここに空き缶を置いておきます。