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メンタルヘルスマネジメント検定Ⅱ種&Ⅲ種受験 ②勉強法

2024年3月17日(日)にⅡ種&Ⅲ種を併願受験してきました。勉強法や合格までの流れを4部作で紹介します。参考になれば嬉しいです。

今回は ②勉強法 です。5つ列挙しました。


1. テキストを読み、Youtubeで補い、ノートに書く


⚫︎テキストを読む

前回の記事でもご紹介したこちらのテキストをざっと一読する。


人事労務に関わっている方など、メンタルヘルスに馴染みがある方は最初から過去問に取り掛かる方もいるようですが、私は未知の分野だったので、メンタルヘルスとは何ぞや?を知るためにまずはテキストを読みました。

しかし、文章だけだとまぁ説明が少なくて理解に苦しむ。つまり?どういう意味?が続出。誰か説明してほしい・・・。

⚫︎Youtubeで補う

そこでネットに助けを求めたところ、公認心理士 赤田先生の動画がHIT。


公式テキストに準拠した内容をスライドで補足しながら教えてくださいます。公式テキストを使用していない私にとっては、大変ありがたい内容でした。また手が離せない料理中などに勉強ができたので、非常に助かりました。

おもいっきり関西弁で、某◯ンミカ先生の「あんな?」並に耳に残ります。(特にアブセンティーズムとプレゼンティーズムは一生残ります)

⚫︎ノートに書く

テキストとYoutubeで学んだことを合体させ、新たな教科書を作るようにノートにまとめました。

学んだことは、誰かに教えると早くしっかり身に付くタイプ。すっかり忘れてしまったであろう未来の自分に読んでもらうつもりでまとめました。資格は手段。取ってからが大事。


2. テキスト付属の問題集を解く


私の使用していたテキストには、キリのいいところで理解度チェック、章ごとに15問程度の問題があり、その都度力試しができて良かったです。


全章読了後、2種・3種それぞれ50問ずつの模擬問題を解きました。3周目に9割ほど取れるようになったので終了。

3. 公式過去問を解きまくる

試験の問題文に慣れておきたいと思い、公式の過去問を購入しました。



いや知らんわ〜という問題が頻出&引っ掛け問題が多くて落ち込みました。ケチって公式テキストを買わなかった私が悪いのですが。笑


4周した結果は下記の通りです。5章の不安定さがヤバい。

9割取れたので終了。

4. アプリを解きまくる

有料アプリですが、これは買ってよかったな。


・苦手分野を把握しやすい
・公式にかなり近い問題文章
・UIが好みで使いやすい
・選択式なのでゴロゴロしながら片手で使える

自分には合っていました。


5. 最新データをチェックする

公式過去問にも書いている通り、最新のデータが出題される場合があるのでチェックしておきました。
公式テキストは最新版とはいえ、最新情報が載っているとは限りません。例えば、よく出題される労働安全衛生調査(厚生労働省)の統計データは第5版のテキストだと2018年のものだったりします。

仕事や職業生活に関する強いストレスは58.0%だったのに最新データでは82.2%になっていました。

現在の仕事や職業生活に関することで、強い不安、悩み、ストレスとなっていると感じる事柄がある労働者の割合は82.2%[令和3年調査53.3%]となっている。

厚生労働省HP 令和4年「労働安全衛生調査(実態調査)」の概況より


その他に心理的負荷による精神障害の労災認定基準も確認しておきました。

資格取ったら終わりではなく、今後もメンタルヘルス情報は常に新しく持っておきたいなと思います。


お読みいただきありがとうございました。
次回は ③試験当日から合格まで について投稿します。

#メンタルヘルスマネジメント検定#受験体験記 #資格 #メンタルヘルス


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