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小学校って楽しいね! ~小1プロブレムなんて心配なくなる4つのポイント~

我が子の小学校入学は、ママにとっても転機!


我が子もいよいよ学校かぁ・・と、ちょっとドキドキ。
うれしい反面、なんだか心配ですね。

小1プロブレムとか聞くけど・・・。
学校でうまくやっていけるかしら・・

もし、「学校行きたくな~い」
なんて言われたら、どうしよう・・・

ドキドキ、もやもや、心配や悩みは尽きません。
我が子の小学校入学は、ママにとっても一つの転機

お子さんには楽しく学校に通ってほしい。
この転機を親子でスムーズに乗りこえたいですね。

今日は、入学前に準備しておくと良いことをお伝えしようと思います。

※小1プロブレム
 小学校生活に馴染めない状態が続くことを表す言葉
 幼稚園・保育園などと小学校の間の段差によって生じる様々な
 トラブルのこと 

       **********

小1プロブレムが心配なくなるポイント

これまでにお伝えした1つ目のポイントは以下の通り。

1 時間の区切りを意識させる。


今日は、2つ目のポイントをお伝えします。

2 まかせて、見守る。やらせて、見守る。

パジャマから洋服にきがえる時、
園服に着替える時、
くつをはく時、ぬぐ時、
ハンカチとティッシュを入れる時
遊んだ後のお片付け など

毎日の生活の中の
子ども自身に関わること、自分でできそうなことは
本人にまかせて、一人でやらせてみましょう。
そして、見守りましょう。

がまん!がまん!

まかせると、時間がかかるかもしれません。
朝なんて
「はやくして~」とイライラするかもしれません。
でも、ぐっとがまんです。

はじめは、時間に余裕を持たせるために
少し早めに起こしたり、
取りかからせたりする必要があるかもしれません。

「えー大変すぎる~」

でも、大丈夫。
何日かがまんすれば、だんだん、はやくできるようになります。


大人が、がまんできずに手伝ってしまうと、
子どもは、
元の自分からやろうとしない状態に戻ってしまいます。
だから、がまんです。

楽しい方法で、のりきる!


そうはいっても・・・うちの子、言うこと聞かないから・・・
朝は忙しいから、やってあげちゃった方が早いし・・・

お気持ちは分かります。
でも、やってあげてばかりだと、
いつまでも、できるようになりません。

子どもがついやりたくなるような
楽しくできる方法が考えつくといいですね。

ママも一緒に競争する(お着替え競争など)
ゲームのように、
ミッションを与えてクリアしたらシールをはってあげる

ごほうび作戦もありますが、あまりおすすめしません。

毎日の本当に基本的な行動ですから、
ごほうびなんてなくても、やるのが当たり前と
認識させたいです。

ごほうびよりも大切なことがあります。

笑顔ではげますこと。やりとげたことを認めること。


子どもの取り組みを見守り、なかなか進まなくても、がまん!
そして、手を出さず、声をかけましょう

「がんばって」
「ママ、見ているよ」
「おかあさんとどっちが上手かな!」

励ましの声、見守るまなざしが、
お子さんのやる気をアップ!!

そして、最後までやりとげた時、
やりとげたこと
できたこと
を認めてあげましょう!!

「ほら、できたね」
「あきらめないで、最後までやったね」
「昨日より、もっと上手にできたね」
「簡単にできちゃったね」

はじめはできなくても、「大丈夫。あしたはできるよ!」

やらせてみて、
がんばっていたけど、朝なんて「時間切れ~」と言うときもあります。
1回目から、サクサクできる方がキセキです。

「今日はここまでできたね。進歩進歩!」
「昨日はボタンが一つまで、今日は二つまでいったよ。成長したね!」

など、途中で中断することもOK。大丈夫。
そこまでできたことを認めてあげましょう。
きっと明日もがんばってくれるはずです。


大切なのは、”認める”こと。”ほめる”は危険!!


子どもにまかせて、やらせてみて・・・(がまん、がまん)
できたら、あるいは、できたところまで
認めることが大切。

ここで間違えてはいけないのが、「ほめる言葉」を言ってしまうこと。

「すご~い」
「えらいね!」
ほめる言葉は、認める言葉とは違います。
ほめる言葉は、毎日、頻繁に使うと危険です。
なぜなら、
ほめられないとやらない子になってしまう傾向があるからです。


今、まかせてできるようになってほしいことは、
生活の中の基本的な、一人でできるはずのこと。
楽しくチャレンジし、
”できて当たり前”な状態をめざしています。

チャレンジした勇気
面倒がらずに取り組んだ粘り強さ
工夫して試しコツをつかんでできた思考力

これらを
「がんばったね」「最後まであきらめなかったね」
と認めることが大切です。

つまり、取り組みのプロセス(取り組みの過程・道のり)を認めるのです。
”認める言葉”を子どもに与えると
、子ども自身が自分の成長を実感します。
「自分で自分の成長を実感する」のです。

日々のチャレンジの中で、力がぐんぐん育ちます!


一人で「やってみよう」と思える力
一人で工夫してやり続ける力
最後までやりぬく力

こんな力が育っていきます。
このような力は、小学校生活をスムーズにスタートさせてくれます。

        ***

小1の我が子と楽しく笑顔で過ごしたい♡♡

我が子の小学校入学は、ママにとっても転換期。
お子さんもピンチを上手く乗りこえて、
ママも、この転換期をうまく乗りこえて、
毎日笑顔で過ごしたい。
お子さんにとって、ママの笑顔が一番のエネルギーですから。

        ***

次回は、3つ目のポイントをお伝えします。お楽しみに。


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