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Kindle出版への道⑦


「100歳まで楽しく続けるための大人バレエの『まみむめも』」
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さて、自分の本の表紙を発注するにあたり、
松浦景子さんの本「バレエあるある」の表紙を参考にすることに決めた私。

①4つの角にキラキラの縁(ふち)を
②タイトルは飾り文字で
③全体の雰囲気は「バレエあるある」に寄せる 
④ベースの色はバレエタイツのヨーロピアンピンクで
⑤スワン🦢のイラストを中央に

と、欲張りモリモリにクラウドワークスに発注したところまでが前回だった。

実を言うと、もう一つ指定したことがあった。
それは…。


こちらの表紙はさくらももこさんの「COJIーCOJI」。
この赤い幕がバレエの舞台っぽい。これもいいかも、と思ったのだ。
で、「幕」も良かったらデザインに組み込んでみてください、とした。
しかし、結果的にこのことが仇となる…。
(ちょっとオーバーかなっ?)

クラウドワークスに発注して数日後、何名かのデザイナーさんが表紙候補をアップしてくださっていた。
おおお~どれも素敵でテンションが上がる。
バラエティに富んでいるとは言い難かったが、それは当然のこと。指定が多いからね。時間と労力を割いて描いてくださったのがありがたい。どの作品も採用したい! …けれどそういう訳にはいかない。

出版プロデューサー安田先生のおっしゃる
表紙で一番大切なことは
「タイトルが見やすい」「目立つ」ということ。

先ほど書いた「仇となった」の意味、それは
赤い幕をデザインに加えたことで、タイトルの文字が見にくくなってしまったデザインが何点もあったこと。
幕のこと書かなきゃ良かったと後悔した。

そんななかでFICUS LABさんデザインのこの表紙は、



私の指定した「幕」を入れなかったことがグッジョブだった。

イヤーン素敵! 想像以上にかわいい! 色、文字、スワンちゃん、
デザイナーさんが独自に考えて加えてくれた文言もいいじゃないの!
ありがとうございます! さすがプロのお仕事! 



表紙はバッチリ。後は原稿を仕上げるのみとなった。

                       〈続く〉

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