文章力を向上させるには?インプットしか勝たん
こんにちは。ライターの馬場です。
今日は文章力を向上させるために実践してきた方法について共有します。
というのもですね……
2年前に執筆したIT関連記事のドキュメントを読み返したところ、あまりの文章の下手さに絶句したんですよ……
クライアントからの評価もイマイチだったことを覚えています。当時は自信があったのに評価はよろしくなくて、納得できなかったんですが、いま読み返すとヘッタクソやなあって。恥ずかしい。
しかし前向きに考えてみると「もしかすると、私はこの2年間でかなり文章がうまくなっているかも?」と思いました。
ライターの初期段階では、文章を磨くための講座には参加していませんでしたが、私なりに文章がうまくなるように努力していたのです。
いろいろな方法を試してきましたが、
「やっぱりインプットしか勝たん」
というのが結論ですね。
文章力を高めるための一般的なアドバイスとして「質の高い文章をたくさん読む」というものがあります。
優れた文章に触れることで、文章力も向上するというわけです。
経験豊かなライターに「文章を上手に書くにはどうすればいいですか?」と聞いてみると「読め、書け」しか返ってきません笑。
シンプルイズベスト。単純明快な回答が、インプットとアウトプットの重要性を物語っていますね。
私自身、ライターをはじめた半年目あたりから、読書によるインプットに力を入れてきました。では、なぜインプットが文章力の向上につながるのか、その理由を詳しく言語化してみます。
理由1:読解力が向上するから
読書量を多くすると、情報を読み込む力が養われます。私はもともと小説を読むのが好きでしたが、主婦となってからはまったく本を読まなくなっていました。せいぜい主婦向けの雑誌をパラパラと見る程度です。
しかし、ライターとしての仕事を始めてからは、本を読む重要性を再認識しました。アプリを使って読書記録をつけ、月に10冊読むことを目標に設定。最初は月に5冊がやっとでしたが、だんだんと読む速度が上がり、現在では月に15冊は読めるようになっています。
読書量を増やしたことで読解力が向上し、文章の論理的な矛盾を見抜く力も養われたため、読みやすい文章を描けるようになってきたのだと思います。
理由2:語彙力の増加
良い文章をたくさん読むと、語彙が豊かになります。単調だった文章に変化を持たせることができ、表現の幅が広がりました。
語彙力が増えると、読み手にとって理解しやすい言葉を選べるようになるため、読みやすい文章を書くことができるようになります。
私は本に限らず、新聞やニュースサイト、ウェブ記事、フリーペーパーなど、さまざまなメディアから情報を得ています。興味のある分野だけに偏らないよう、まったく未知のジャンルの本も読むと、視野が広がるのでおすすめです。
結論:やっぱりインプットしか勝たん
結論として、インプットとして読書量を増やしたことで読解力が高まり、語彙力が増え、文章がうまくなった(昔の文章の下手さに気づけた)のだと思います。
でも、もっと上達したいので、最近「てにをは辞典」を購入しました。
(ものキャンの補足授業で紹介されていましたね)
助詞がね……
助詞が苦手なんですよ……
校正で「が」「は」「の」とか助詞を直していただくことが多いのですが、なぜ直されたのかがわからないのです。文法むずかしい。
てにをは辞典で勉強する方法は、また後日紹介しますね!
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