見出し画像

たまたまの出会いは神の仕業??

「袖振り合うも多生の縁」という言葉がある。

多生とは前世を意味し、「袖が触れ合うような出会いも前世からの縁によるもの」という意味だ。

縁とはタイミングや運命と同じだと私は考えている。

例えば、道端でたまたま古い友人に会ったとき、二人のタイミングが重なった瞬間で、何か特別な感情が芽生えることはないだろうか?

こんなことがあると、神様について考えてしまう。

というわけで、神様を2次元で表してみた。

グラフのX軸は時間、Y軸は場所、波長はタイミングを表し、このグラフを作りだすものが神様なんだと思っている。

波の高低は人や空間が作り出す雰囲気、感情、気持ちなど、目には見えないけど感じることができる何かを表している。

波長は無限にあり、どこにでも移動することができる。

例えば、1時間後の未来を家で過ごす波長、森の中で過ごす波長、街で過ごす波長、人と会う波長・・・。

この波長は人にも当てはまり、たまたまの出会いはお互いの波長がピッタリあった瞬間なんだと思う。

そして波長の数に自分を当てはめることが、俗にいわれるパラレルワールドでもある。

「パラレルワールドにアクセスする」というとスピ被れのヤバい奴と思われがちだが、時間軸は過去から現在だけでなく、未来から現在にも流れている。

未来の「こうなりたい自分」像に向かって今を生きること=パラレルワールドへのアクセスである。

反対にX軸をマイナス方向に向けると過去になり、前世になる。

人の感情は、エネルギー保存の法則のように、肉体が失われた後も自然といわれる空間に残り、何かの形で表れてくる。

それが「袖振り合うも多生の縁」につながってくるのだと思う。

神様は人の形をしたものでもなく、絶対的な存在でもなく、都会にも田舎にもある自然という空間なのだと日々感じています。

またはスパゲティーモンスターはアリな気がします(笑)

#神様 #グラフ #エッセイ #タイミング

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?