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最高の涙活(73点)

映画『wonder』を観ました。

最高でした。週末に涙が止まらなくて、
若干、酸欠状態です。

生まれつきの障がいにより、人とは違う顔をもっていたオギーと
その周りの家族や友人たちの物語です。


オギーが小学5年生になって、初めて学校へ通うところから物語がスタートします。


この映画のすばらしいところは、
障がいを持っているオギ―だけでなく、

その周りの人たちの人生にもスポットを当てているところです。


特に、お姉ちゃんのVia役が素晴らしかった。

弟のことは大好きで、
弟がほしいと言ったのも自分で

でも、弟の障害がきっかけで、
小さいころからお母さんを奪われ、
自分は相手にされていないと思い、
複雑な気持ちを抱えていました。

また、そんな気持ちを唯一分かってくれる
おばあさんが亡くなってしまい、

親友にも避けられるようになった。

最悪な一日を家族と分かち合いたくても、
話題はいつも弟のことばかり…


そんなやるせなさを抱えた彼女の演技は
素晴らしかったと思います。


一番印象に残っているのも彼女の言葉でした。

信じていた友達に裏切られて、
もう学校に行きたくないと泣くオギーに対して、

「人の気持ちは変わる。そういうものなの。
学校ではよくあること。
だから、自分が変わらなければいけない。」

と、姉としての最高のアドバイスを伝えた場面です。


同じような年代で、
人間関係に悩んでいたころ

言ってほしかったセリフです。

そして、同じような年代で、
人間関係に悩んでいる人がいれば、

言ってあげたいセリフです。



大切なものをたくさん教えてもらいました。

週末の涙活にぜひ!


最後までお読みくださり、感謝いたします😢
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