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【インタビュー#02】 まちぐみ組長、山本耕一郎さん

こんにちは。東北若者10000人会議です!
今回は、八戸で活動する「まちぐみ」組長の山本耕一郎さんにインタビューしてきました!

■インタビューした方

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山本耕一郎さん(Yamamoto Koichiro)
愛知県出身

■「まちぐみ」について

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・青森県八戸市の「まちぐみラボ」を拠点に活動中。
・結成7年目で502名の組員を抱える組織にまで拡大。(11月8日時点)
・八戸を応援したい・大好きという人は誰でも参加可。
・活動は多岐に回り、Tシャツづくりなどもしている。

もっと詳しく知りたい方はこちら

■八戸が世界で一番

ーー山本さんは出身が愛知ということなんですが、なぜ八戸で活動しているのでしょうか?

山本さん:約10年前の2010年に、「うわさプロジェクト」を「はっち」のオープニングに合わせてやってほしいという依頼があり八戸に来ました。そして3~4か月滞在しながらプロジェクトを進める中で、八戸が世界一だろうと思ったので2012年にそれまで住んでいた茨城から八戸に引っ越してきました。

各詳細はこちらから!
「うわさプロジェクト」
「はっち」


■やりたいことをやっている。

ーー実際にまちぐみではどのような活動をやっているのですか?

山本さん:色々やってます。例えば、八戸をPRするための旗やのぼりを自分たちで作って八戸の情報を発信したり、「うわさプロジェクト」と言って八戸のうわさが書かれたシールを市内に張ったりしてます。他にも、南部菱刺しという伝統工芸にみんなで取り組んで商品化したりと、本当にやりたいことを色々とやってます。今年なんかは、縄文遺跡が来年にユネスコの世界遺産に認定されるということで、八戸市の是川遺跡もその一部に含まれるので、そのグッズなどを作成したりしています。


■100点満点はない。

ーーまちぐみという場所は地域の人にとっての憩いの場になっているのですか?

山本さん:一部の人です。全然興味がない人の方が圧倒的に多いです。でも、その一部の人を大事にしたいです。500人いる中の5人でもまちぐみが大好きだって人がいれば継続するために努力したいと思っています。ほかの事業でもそうですが、100点満点で万能ではないです。刺さる人には刺さるし、刺さらない人には刺さらないのが大半です。まちぐみは一部を担っているんだという認識であまり欲張らず、一部でもそれが宝だという思いで活動しています。

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■自分たちが楽しいのは大前提。

ーー活動の中で大切にしていることなどはありますか?

山本さん:よく言うのは、自分たちが楽しいのは大前提だということです。それが、周りからの「あの人たちなんか楽しそうだよね」というまちぐみの活動への興味につながると思います。なので、楽しそうがキーワードだとはずっと言っています。


■最低限の目標は、場所を残すこと。

ーーこれからのまちぐみの目標はありますか?

山本さん:考えたことがないんですよ。色々とその場その場でやりたいことをやり続けているとすぐ一年が終わってしまって。でも、無くならないようにはしたいです。今やっている高校生と一緒にやっている活動などを続けていく中で、この場所での面白い大人との繋がりなどが地域から出ていく多くの若者にとって定期的に戻ってくるきっかけだったり、あわよくばUターンしようと思えるきっかけになるような存在になれればいいなと思ってます。それが最低限の目標かなと思います。

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■10000人会議メンバーの感想

まちぐみのように地域にやりたいことが実現できるような場所があるのってすごくいい!このような場所が各地域に増えていったらいいなと思ったのと同時に、自分もそのような環境を創れるような人になりたいなと思いました。そして、「自分たちが楽しむことが大前提」という姿勢はどこでも大切だなと改めて思ったので見失わないように常に心掛けていきたいです!
まちぐみ、そして八戸、すごく居心地の良い場所だったなぁ。。
また行きたい!


■最後に

ここまで記事を読んでくださりありがとうございました!この記事が面白かったと思う方、この活動を応援するよという方はぜひ「いいね」や「シェア」お願いします!
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