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ドラッグストアばかりの近所の建設

近所にはスーパーマーケットがなく、いつも大型スーパーに買い物にいかないといけない。ちょこっと野菜が足りなかったりする時にはやっぱり近くにスーパーがあった方が便利である。コンビニは種類があまりにも少なく値段も高いのでなかなかそういった時に活用できない時が多い。

なので、近くで建設工事が始まった時、スーパーができないか気になるのだが、今のところスーパーの建設は無い。最近ではもっぱらドラッグストアの建設ばかりで、そんなにドラッグストアができてもらっても、価格の叩き合いになるだけで、意味ないと住民としては思うのだが、供給側の事情は違うのだろう。

おそらく、ドラッグストアが多いのはコロナ禍でドラッグストアの需要が上がり、数年前の計画の着工が今になって出てきているからだろう。建設は需要が出始めてから数年遅れ着工が見えてくることが多いので、コロナ禍で需要減の打撃を被った飲食業やエンターテイメント産業は今まさに活気を呈しているから、数年後に一気に建築ラッシュが迎えるのではないかとも予想している。

スーパーというのは主に飲食物を扱って、在庫の腐食リスクも高く、ドラッグストアよりもなかなか投資しにくい面もあるのではと、近所にスーパーができない理由として推測する。3kmほど行けば大型スーパーがあるから、いくら近所の需要を取り込んだとしても、その大型スーパーとの競争で利益は出しにくいのかもしれないと、経営者なりに考えてみたりする。

一度、こういうのは地域のコミュニティーに声を上げれば変わるかもしれないし、一つの研究対象として、今活動している名古屋商工会議所のテーマとして取り上げてもいいかもしれないと思ったのであった。

#名古屋商工会議所 #スーパーマーケット#ドラッグストア#マーケティング#在庫#コロナ禍#建設#建築

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