見出し画像

愛知県知事選挙

昨日の18:00頃に愛知県知事選挙があることを思い出して足早に近くの小学校の投票所へ投票に行った。近年はずっと大村現職知事が大差で再選を果たしてきたので、今年もそうに違いないと思いながら、国民の権利ということ、そして選挙によってしか自分の意見は反映されないという思いの中投票をした。

とりわけ愛知県民として不便も被っていないから現職の知事でも良いと思いつつ、改革、工夫や変化の少なさにも一石投じたいと思い、投票所まで歩く途中足を止めて、他の候補の主張をスマホで急いで調べた。

基本的には、自分も子育て世代であることと、子供を増やさなければ日本は行き詰まる可能性が高いので、明石市のような働き世代寄り、子育て重視の政策を主張している人に投票した。どうしても、人は学歴や所属組織、政党で特に偏見を持って人を判断してしまいがちであるから、とにかく主張だけを見るようにした。

付け焼き刃のように調べて投票したのが気持ちがよくなかったのだが、ほとんどの人は所属政党や印象、ちょっとした下調べのみで投票先を決める人がほとんどだろう。それだけ、日本はまだほとんどの人が生活に切迫詰まっていないか、現状や政治に疑問を持っていないからと言えるのかもしれないが、日本の競争力や魅力の低下、電気料金の高騰など身近な大きな問題も差し迫ってきており、我慢だけすればいい時代も終わり、真剣に投票に向き合わなければならない時代もそう遠くはないのかもしれない。

投票所の案内人の方はとても丁寧で、投票したことに対して感謝をするような雰囲気も感じた。国民の権利だし、感謝してもらう必要もないことであるはずだが、あの気持ちはどこからくるものだろうと思った。だから、こちらも丁寧に挨拶を返してやり取りすると何かいいことをした気分になり気持ちはよくなった。そういい意味では神社へのお参り後、気分が晴れるのと似ているのかもしれないとも思った。

予想通りというか当然のように、今回も大村知事が再戦を果たしたが、明石市のようにどんどん政策を実行して住み良い街にしてもらいたいと願う。名古屋は市の行政の範囲が多いので、県の政策がどこまで普段の生活に影響を及ぼすかはわからない。日本で4番目に人口の多い県にしては、あまり盛り上がらない知事選挙ということについては残念であった。

#愛知県 #知事選挙#選挙#明石市#子育て政策#子育て


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?