衆議院議員 伴野豊

ニッポン、まる洗い。>>衆議院議員。愛知8区。1961年1月1日生。 名古…

衆議院議員 伴野豊

ニッポン、まる洗い。>>衆議院議員。愛知8区。1961年1月1日生。 名古屋工業大学大学院を1985年修了。同年日本国有鉄道入社。1987年国鉄改革に伴い、JR東海入社。2000年6月の第42回衆議院議員選挙にて初当選以来、6期当選。外務副大臣、国土交通副大臣等を歴任。

最近の記事

ニッポン、まる洗い。

洗って、洗って、汚れを落として、 しっくり馴染むニッポンを創る。 将来に不安なく、生きることを楽しめる国ニッポン。 私たちは、あるべき日本の姿をめざして、制度疲労を起こしたヒト·モノ·カネ·を「まる洗い」します。 「利権としがらみ」を洗い出して、新しい「公」をつくり、腐った水を垂れ流す「中央からのパイプ」を一掃して、地域が主体となった「地産地消」を推進します。 私たちがめざすのは、生きること、育てること、働くこと、老いることの全てが、豊かでしっくりと馴染む、お気に入り

    • 投票に"行きたくなる"政治

      ワクワクする高揚感も、何かが変わるという期待も感じられないのに、投票に行こうなんて思えないじゃん。投票率が上がらないのを有権者の「せい」にしてはいけない。 緊張感のある政治 政治は人を幸せにするためにあります。 幸せのカタチは人それぞれですが、いろいろな幸せを一つでも多く実現させるために政治家は汗をかきます。各政党が意見が合わないこともよくあります。だから政党は多数派を作り与党を名乗ります。与党になれなかった政党が野党です。この与党があって野党がある体制こそ民主主義の根

      • 必要な人に、必要なお金が、ちゃんと届く仕組み

        なぜ「決算委員会」は注目されないのか。持てはやされるのは「予算委員会」ばかり。「だって、予算を取ってきてなんぼだろ。俺が中央とのパイプを使って予算とってきたんだって地元で胸張れなきゃあ、意味ないじゃん。使った後のことなんて、そんなちまちましたこと票にならねーじゃん」。本当にそれでいいのか。 この国を運営するのにいくら必要? 114兆3812億円。 2023年度の一般会計予算総額です。さらに特別会計でおよそ200兆円。合わせて300兆円を優に超えます。これが国を1年間運営す

        • 地方に権限を「分けてやる」って?

          「異次元の少子化対策」って、岸田さんすごいスローガン掲げたけど、結局何やるか決まってないじゃん。だけど、当たり前のことを当たり前に実行した岡山県の小さな町が、出生率2・95を達成したってすごいと思う。国と地域は「対等」であって、権限も財源も移譲して、生活に関することは地域に任せればいいんだ。 中央と地方は対等な関係 昔よく言われたことに「地方分権」があります。この言葉には「中央が上で、地方は下」、中央の言うことを聞くなら悪くはしない…、そんな意味合いがあります。だから、与

        ニッポン、まる洗い。

          未来のことを考えたら、1にも、2にも、教育だろ

          国づくりは人づくり。人づくりには教育が欠かせない。教育とは「国の未来を創る投資」なのだから。でも現実には、生まれ育った境遇や置かれた環境によって、受けられる教育に差がある。その主因は、経済的な格差。でもお金の話なら国がなんとかできるだろう。ところが、日本の教育予算はOECD 加盟国38カ国中38番目、悲しいことに最下位です。教育にお金をかけない国ニッポン。本当にこのままでいいわけない。 平等でない教育はあってはならない 国づくりは人づくり。そして、人づくりには教育が欠かせ

          未来のことを考えたら、1にも、2にも、教育だろ

          物価は上がり続けるが、賃金はなぜ上がらない

          大企業や中小企業といっても大手は久しぶりにそれなりの賃上げを達成した。それはいい、けどほとんどの中小・零細はやっぱり上がらない。暮らしのことを考えたら、政策的にも賃上げを実現していく。そうしなけりゃ、働く意欲もわかないし、個人消費も伸びない。国が音頭をとるならうつ手はある。経済の善循環を目指して知恵を絞る時が来た。 トリガー条項と二重課税 物価高が止まりません。2023年7月の消費者物価指数は前年同月比で3.1%上昇。上昇率は6月に比べ0.2ポイント下がりましたが、依然と

          物価は上がり続けるが、賃金はなぜ上がらない

          インフラも政治もアップデート!

          経年劣化によるインフラ老朽化の問題。橋も道路もトンネルも上下水道も、喫緊の課題は補修です。さらには、コロナの接触アプリやマイナカードなどデジタルインフラの遅れは致命的な状況。これらの解決を図るには政治家のアップデートが必要? 「古い政治家」に陣頭指揮を任せるな ICTの発達により、経済を始めとしたあらゆる活動が逐一データ化される時代になりました。集約されたビッグデータがAIによって解析され、新たな経済価値が次々に生まれています。こうした、第4次産業革命とも言われる状況下で

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          Always Japanese style 〜ニッポン流の外交〜

          ウクライナの現状を見れば防衛力の増強に否定的にはなれない。私たちの生命・財産を守るのは国の使命だから。でも同じくらい大事なことは、戦争をしないために他国ときちんと付き合うこと。メンツにこだわり、見栄を張るとロクでもないことになりかねない。だから、弱腰と言われようが粘り強く話し合いを進める姿勢こそ大事なんだ。 ウクライナ侵攻が日本人に与えた影響 2022年2月24日。ロシアがウクライナへの侵攻を開始し、戦争が始まりました。 ロシアもウクライナも世界有数の穀物輸出大国です。

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          2050年に日本の総人口は8000万人を切る? 

          その時、日本は今まで通りのやり方で、今までやってきたことを全部こなせる「はず」がない。年金・医療・介護その全てを見直して準備しておかない限り、日本の仕組みは瓦解する。そうならないために私たちは今、先を想定して準備するしかないのだ。 社会保障システムの限界 社会保障とは、国民の誰もが安心して暮らせるための基盤です。いわば、暮らしのセーフティネットとして、子どもから高齢者まで全ての人を生涯にわたって支えていくもの。しかし、2025年には団塊の世代全員が75歳以上の後期高齢者に

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          異常が普通になる 今ここにある危機

          国連のグテーレス事務総長は今を表現して「温暖化は終わった。地球沸騰化の時代が到来した」と警鐘を鳴らした。日本の四季のうち、春と秋は本当に短くなった。長い冬と長い夏の間に短い春と短い秋の時代が普通になるとしたら、これ以上の恐怖があるだろうか。 美しい自然を継承するために 地球温暖化はもとより、大気や海の汚染、森林破壊など環境課題は年々深刻さを増しています。国連のグテーレス事務総長は今を表現して「温暖化は終わった。地球沸騰化の時代が到来した」と警鐘を鳴らし、異常気象がニューノ

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