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自動販売機の不可能性について

人工知能に関するトピックの一つにフレーム問題と言うものがある。

ウィキペディアの当該項目(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%A0%E5%95%8F%E9%A1%8C)から引用すると

「フレーム問題(フレームもんだい)とは、人工知能における重要な難問の一つで、有限の情報処理能力しかないロボットには、現実に

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久しぶりに文章を書く。正確には、久しぶりに140文字以上の文章を書く。

久しぶりに文章を書く。正確には、久しぶりに140文字以上の文章を書く。
理由は、ただ書きたくなったからである。最近は生活に活気がなさ過ぎて嫌になってきたのだ。仕事に行って帰って、飯食って寝転がってPC眺めたりスマホいじったりするだけである。
ならばアウトプットではなくインプットに力を入れてもよさそうなものだが、私もすっかり年を取った。インプットするにも気力が必要で、それがないのだ。メンタルも低空飛

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車を運転する時は適当にスマホから音楽を流しているのだが

車を運転する時は適当にスマホから音楽を流しているのだが、全裸中年男性のことをぼんやりと考えながら運転している時に、スマホから・ダイアナ・キングの"Shy Guy"が流れ出した。

https://open.spotify.com/track/3ldG6XCLDXxWg1N6XhrSKo?si=Elemb7HDSZOYwbzoAwxeGQ

さすがダイアナだ。よくわかっている、信用のできるディーヴァ

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先日、こんなものを見かけたのだ

そういや、先日、こんなものを見かけたのだ。
死んだ後のことなんで本人にとってはどうでもいいことだろうし、虚礼と言えば虚礼だし無意味と言えば無意味で。私も以前はそう思っていたのだが、それでも死者に対して、意味がないとはわかりつつも敬意を表明したい心情というのは確かにあって。
葬儀や墓参りやなんていう、めんどくさいこと極まりない愚かな行為は、その選択肢の一つとして確かに意味を持つことはあるのだなと考え

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ネットの悲喜交々

ネットの悲喜交々で、悲しい結果となったものを目にして、悲しい気分になるなどしている。人は善意にも悪意にも限りがない生き物だからこういうことはどうしても起こってしまうのだが、だからといって理不尽なアレコレを正当化できるというものでもない。

今の自分は、あまりに過度な執着や思い込みからは意図的に一歩引くようにしている。ある種の自衛であるが、これがいいことなのかというと、どうもそういう気もしない。

ハエトリグモ

書くことがないなら書かなくてもいいのである。

そもそも、なにか意味を通ったことを書くこともない。

とはいえ、「何も意味をなさないことを書くぞ!」と意気込むのも、また違う気がする。そんな前衛的なことはバロウズにでも任せときゃいいのだ。

一番いいのは飼っている猿にでもキーボードを打たせることだ。確かラファティの短編に、さらにタイプライターを打たせ、それを無限回試行し、なんとかシェイクスピアの作品

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不労所得とコンテンツとライブ

昔から「何になりたい」という夢は特に持っていなかった(持っている方達は幸いである)。「作家になりたい」と言っていた時期もあるが、今にして思うとあれも不労所得への憧れに過ぎない。

昔と比べると、不労所得を得られると思われがちな「一発当てる」商売の内容も変わったように思える。ざっくりいうと、むかしは音楽や小説やコミックといった「コンテンツ」商売だった。今は主戦場はネットにおけるライブ配信だろう。一見

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