税理士さんはそれぞれ得意分野があるとはお聞きしますが、相性もあるかと思っています。

また税理士資格を持つ先生と直接やり取りできるか(窓口か)もポイントだと感じています。

母の実家の不動産の売却を検討の際、買替特例等の相談を税理士の先生に相談しましたが、「単なる利益の先送りであり、また今は高い物件が多く、現状メリットはない」と言われました。

使える特例だという認識だった私は、自分で手元計算しました。

その結果、新たに購入する物件がある程度高額であれば、特例を使うメリットもありそうでしたが、中々欲しいと思える物件もなく、先生のおっしゃる通りだということが分かり、見送りました。

恐らくこの内容を以前にお世話になっていた税理士事務所の担当へお聞きしても、的確な回答はいただけていなかったことと思います(過去のやり取りより・・)。

今の先生は説明が分かりやすく、細かなご相談をさせていただいています。

昨年は自分で個人の確定申告しましたが、今回は初めて今の先生へ個人の申告をお願いしました(少し専門的な知識と作業が必要で・・)。

価格で選んだ訳ではなく、質と相談のしやすさで今の先生へ変更しました。

しかし質が良いのに・・、今回の請求書をいただき驚きました。(めずらしく値切っていません。先生はこれ以上は不要だとのこと)

■以前の税理士さんへ依頼していた、個人1人分の確定申告料　>　■今回の2人分の個人確定申告料(不動産売却含む)

価格=質ではないことは明らかです。

決して前回の事務所も高すぎる事務所ではなかったのですが・・・。

いまと比較してしまうと、「あの質でホンマ高すぎる報酬～」と思ってしまいますが、自分が未熟で判断した訳ですから自己責任です。

できれば何事も誤った選択はしたくないのですが、お恥かしながらこれまで随分と間違ったコトもしてきています。

間違っているということに気がつけただけでも学びかな・・。

早く飛躍的に進んでいきたいです(焦りが最も禁物ですね、笑)。