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【映画】ゴジラ-1.0

【面白かったポイントを3つ】
⚫️壊してはいけないものぶっ壊すゴジラの暴れっぷり。
鬱屈とした不満ばかりが蔓延した日本や世界を、爽快に暴れ回りそして全てを破壊しようとする姿が、スッキリとした。その暴力、破壊によって犠牲が伴い悲しいシーンに繋がるのだが、そのことによって立ち上がる主人公、思いに動かされていく協力者、新しい日本となっていく様が見ていて面白い。ゴジラがたくさんのコトやモノをぶっ壊さない限りこの物語の魅力は生まれない。

⚫️ゴジラとは自然災害なのかもしれない。
そもそも何なのか、何のために生まれたのか、そんなことを考えたときこの生物は自然災害と同じ類のものかもしれないと思った。ゴジラという生物は劇薬であって、自然災害の台風や地震、津波と似ている。人類が昔から抗い続け、そして苦しめられている自然災害を具現化した生物、それがゴジラなのかもしれない。

⚫️ゴジラのエネルギー源である原子力について学べる。
食べなくてもあの巨体をどうやって動かしているのかというと、原子力(ウラン235の核分裂)とのこと。同源をエネルギーとして行動しているため、そもそも食べなくても活動でき、口から原子力を圧縮したビームなんかも出せる。すごいよなゴジラ。

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