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伊坂幸太郎「マイクロスパイ・アンサンブル」

読んだ本の紹介

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出版社:幻冬舎
発売日:2022年4月27日
単行本:192ページ
内容:猪苗代湖の音楽フェス「オハラ☆ブレイク」でしか手に入らなかった
連作短編を書籍化。

この本を読んだ理由

伊坂幸太郎氏の作品は理屈など考えず楽しむエンターテイメント作品が多いので、読んでいて疲れません。本作は虫垂炎前に借りていましたが、手術と入院の長期化で、一旦返却して、再度借りて読みました。

あらすじ

付き合っていた彼女に振られた社会人一年生、どこにも居場所がないいじめられっ子、いつも謝ってばかりの頼りない上司……。失恋したばかりの社会人と、元いじめられっこのスパイ。知らないうちに誰かを助けていたり、誰かに助けられたり……今、見えていることだけが世界の全てじゃない。優しさと驚きに満ちたエンターテイメント!

Amazon内容紹介抜粋

感想

音楽フェスで配られた短編ということで、1話がとても短い上に、幾重にも重なり交錯する連作集です。

さらに彼らの思いが音楽の歌詞と重なっている仕掛けもあって、フェスで読んだら違った面白さもあるんだろうなと想像しました。

伊坂ファンは多く今後もこういう文学だけでない他のエンターテーメントと関連した作品も期待できますね。

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