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刑務所のアイドル「ぺぺ」の活動❤

先日新聞にこんな記事が載った
鳥取出身のデュオ「ぺぺ」が全国の刑務所を回って
コンサートを開き
「刑務所(受刑者)のアイドル」と呼ばれているという
その中に
「面会室の父は笑顔で元気かと言ったきり
何も言わずに泣いていました
なんだか小さくなった父を見て
この人は私のたった一人の父親なんだ、と思った瞬間
私は声を出して泣いてしまいました」と
受刑者の娘の手紙を「ぺぺ」の一人が読み上げる
…そして父親の罪を一緒に背負うことを決意するが
その十数年後、彼女からメールが来て
「受刑の父は末期ガンと診断され、医療刑務所で死を迎えました」とあり
「事件の遺族の方々の苦しみ、怒りは一生消えないと思いますが
どうぞ父を許してやって下さい
今日荼毘に付し、骨となった父ですが
やっと私達の所へ戻って来てくれました」と読むと
250人もの白髪まじりの坊主頭が揺れた…とあり
彼女達は、なんという素晴らしい活動をやっているんだろう
と涙が止まりませんでした
で、思い浮かんだのは
私の伯父が鳥取刑務所の教誨師を長年勤め
1500冊もの本を刑務所に寄贈したり
身寄りの無い出所者を自宅に住まわせたり
里子を25人も育てたこと
厳格でありながら優しい伯父でしたが
私が中学生の時、夏休みに
「鳥取県の里親交流会があるから一緒に来ないか」と誘われ
皆生温泉に行ったら
翌日の新聞に私と弟の写真が載り
「里親と楽しむ里子たち」とあったこと
コレが私が新聞に載った最初ですが
亡き伯父とのいい思い出となりました😍

昨日の記事とのギャップに…唖然😂

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