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岡山から来ましたという若い男性をヘッドエステしていると
「僕は実は同業者なんです」と言うので
「ええ〜!こんなタトゥーをしているのに」とビックリ😮
「どんな店で働いているの」と訊くと
「普通の店ですよ、料金は4000円以上です」とのこと
「以前にもタトゥーを入れて、耳に大きな穴を開けた東京の理容師さんが来たけど、今はこれが普通になっているの」と時代の変化に驚きましたが
腕には骸骨が鋏と櫛を持ち笑っている図柄で


片方の腕には龍の図柄と和洋折衷です😅
日本人が明治時代にチョンマゲを切って断髪にしたのは
チョンマゲが豚の尻尾とか、ピストルを頭に乗せているとか笑われ
世界に恥ずかしく無い紳士となり、不平等条約を改定するためで
規範となったのは
日の沈まぬ帝国と呼ばれた英国の紳士の身だしなみとマナーだった
以来、理容は紳士の正業だとして
先駆的な理容師は、自らも紳士であろうと勤めたのだが
今は紳士の国の本場でもタトゥー理容師が大繁殖😮
時代も変われば変わるものです😅

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